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綿を詰めてとじる。

おはようございます。
昨日は午後からしっかり晴れて気温もあがりましたが、結局一歩も外に出ることはなく暖房を必要としない部屋をむふふと楽しみました。
なんかコーヒーなんか淹れちゃったりなんかしちゃったりなんかしてね。

では前回からのつづきです。

頭部から綿をいれます

ピンセットを使って4〜5、いや6〜7回ぐらいに分けて綿を詰めていきます。※これは絶対ではありません。20回ぐらいに分けてだっていいのです!
ピンセットは専用のものですか?という質問がありますが、こちらは手芸道具ではなく100円ショップで購入、先が丸くなっているタイプです。
今、100円ショップでもビーズ等の制作にむいている先細や先端が曲がっているものなどいろいろなタイプがありそちらも使用していますが、綿を詰めるときは昔からある一般的なピンセットです。
長さは12.5cmです。作品によってはもう少し長いものが欲しいなという時もあります。
が、なんとかなってます。

足先から詰めていきます。綿の量はいっぺんにいれるのではなく少しずつ入れていきます。しっかり詰めたいのですが、あまり強く入れると綿が固まって最初に入れた綿と次に入れた綿が中で分かれ隙間ができぼこぼこします。ピンセットの先で綿と綿が馴染むように入れます。←この馴染むように、が難しいのですよね。わかります。
固まってぼこぼこするのが心配な方はやはりあまり入れすぎない、ことでしょうか。指で外側から綿の入り具合を確認しながら入れていきましょう!

少しずつ
指で入り具合を確認しながら
ぼこぼこしていないかな

そして、です。
全体的に綿を詰め、残すは頭部に少し綿を詰めるだけの状態ですが、耳には綿を詰めません
元々のちゃくまさんの耳も2mm厚フェルトを2枚合わせにした厚みだけで表現していたので、こちらも綿を詰めず本体の耳のつけ根あたりまで綿を詰めてとじます。

爪でおさえてつけ根の確認
あと二目残して

頭部を縫っていきますが、二目残し頭部に丸みをつけるために少しずつ綿を足していきます。

少しずつ少しずつ

少しずつ、といいながらいつまでも綿が入っていきますのでピンセットの先の背側を使って頭部に丸みをつけて整えながら ここまで と決めて綿を入れます。もう一度言いますが決めないといつまでも綿が入っていきます。

入れたらとじます!
いくつか縫い目をすくってとじる

とじかたは本に記載されている通りですので省略します。玉どめはしません。

できました!

本体完成です。できました。
耳のつけ根をご自分の親指の爪の丸みを利用してグッと抑え頭部の丸みと揃えてみてください。

いかがでしょう。ステッチがなくてもかわいいでしょうか。どうでしょうか。どう?

手を仕上げなくてはですね。
ではそちらは次回に。
次回はいよいよ本当の完成となります。
なるはずです。

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