老害について

久しぶりに書きます。
最近、自民党の二階幹事長の発言をまとめたモノを見て、
「この爺ぃ色々何言ってんだ?」
と強く思いました。
まぁどんな発言を聞いてそう思ったかはあえて伏せておきますが、彼の発言を聞いて強く思った感情は
「もうこの時代に全然付いて行けてないから、早く政治家辞めて隠居しな、爺さん」
でした。
まぁそりゃ無理もないですよね。もう81歳ですし。
81歳っていったらもう立派な後期高齢者で、世の中の皆さんから優しくされる立場。
もちろん自分なんかよりも人生の大先輩ですから、色々な経験や知識がおありだと思います。
でも年齢を聞くとやっぱり思ってしまうのが「そろそろゆっくりお休みになったらどうですか??」
という感情。そしてすぐに
「そろそろ若者に立場を譲りませんかね?」
という感情が湧き立ちました。

ちょっと話を変えます。
正直に言うと、自分はここ最近全然選挙に行っていません。
前はちょこちょこ行ってたのですが、変に知恵が付いてからはむしろ行かなくなってしまいましたw
行かなくなった理由の中で一番の理由は
「投票所に高齢者しか居ないから」
です。
今日本は世界的に見ても、超高齢化社会。人口の割合的に見ても、高齢者の方が圧倒的に多いのが事実です。
十数年前に自分が選挙の投票所に行った時に最初に思った感情は、
「でもそれにしても、選挙の投票所年寄り多すぎじゃね?これほぼ病院じゃん!」
でした。
そしてこの感情は何年かして、大きく変化します。
どう変わったかと言うと、
「投票所に高齢者しか居ないんだから、自分ら若い層が投票しても無駄じゃね?」
です。

ちょっと前にこのnoteに書かせてもらったのですが、高齢者の大多数は基本的にテレビと新聞しか見ません。
そうなると、テレビで流している怪しいニュースや時の政権の息がかかった報道を鵜呑みにした高齢者たちが、選挙で思惑通りの投票をしてしまう。
人口割合が高い高齢者たちがこぞって投票に行ってしまうと、若者たちは無力さを感じ選挙に行きたくなくなる。
(そもそも働き盛りの層は、わざわざ休日に時間を割いて公民館等に行きたくない)
まぁインターネット投票をやらない一番の理由は、ここにあるんだと自分は思ってます。個人的には、コンビニ投票があれば絶対に投票には行きますけどねw

話を戻します。
今回自分が言いたかった事、それは。
「有権者を定年制にしませんか?」
です。
ちょっと前の朝まで生テレビにTwitterでコメントを送ったところ、その提案をしたツイートが読まれた事があったのですが、少なくともあの番組の競争率の中自分のツイートが選ばれたという事は、結構芯を食った意見だったんだと思ってます。
(自画自賛w)
番組内で募集したアンケート内容は、
「あなたは今の日本で長生きしたい?したくない?(理由も添えて)」
でした。コレに対しての自分のツイートがコチラ。

長生きしたい。今の日本は高齢者が選挙で投票して、高齢者の政治家を選ぶ「高齢者にお得な社会」になっている。長生きして自分も高齢者になって得をしたい。
未来の日本を良くしたいなら、政治家・有権者共に定年制を設けるべき。車の免許と一緒で、未来への判断力は若者の方が上。

今見ると、皮肉が凄いw

つまり自分が掲げる「有権者定年制」は、政治家が二階氏の様に後期高齢者になっても辞めないなら、有権者側に定年制を設ければ流石に81歳の人を選挙で選ぶ事は無い!という事です。実際にふわっと想像してもそう思いますし、そもそも政治というのは未来の為にあるもの。
あと数年で死んでいく人間に、日本の未来を託すのは本末転倒なんです。
未来を決めるのは若者。もっと言えば、10代〜20代の人たち。
(ちなみに自分は、若者でも高齢者でもない年齢です)
自分は近い将来、この「有権者定年制」が施行される事を切に願っています。

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