見出し画像

日記

1週間空いたけど、何事もなかったかのように戻ってくるのが良い。
ここ最近は、夏の反動を取り返すかのように仕事をしている。無気力で何も考えられなくて、自責ループにハマっていた記憶が鮮やかな今、その分を取り返すかのように生きている実感がある。

眠たいときはどれだけ寝ても眠いのに、こういう時期にだけ睡眠時間が短くても大丈夫な時期がある。別に無理やり起きているわけではなくて、自然といつもの起床時間に目が冴える。昨夜も、今日までに返さなくてはならない大量の漫画を一気読みするために夜更かししていたのに、5時間後にすっぱり目が覚める。
私は多分、たくさんの睡眠時間を必要する体質で、寝貯めもできる人だと自覚している。遅く寝れば遅くまで眠りたいし、7時間半は寝ないと調子が悪い。足りない日はどこかでお昼寝をしないと、力尽きてしまう。
いわゆる躁状態なんだと、ここ数年で理解が進んできた。これに引っ張り上げられて、これが本当の自分なんだと思い込んでしまうと、夏の落ち込みがより深くなってしまう。SSとAW、トータル平均して、それでもよく分からないのが自分なんだと、少なくともこの波を乗りこなすことが生きていくための大切な感覚なんだと、ようやく気付き始めた。

長らく結婚願望が薄かったが、来月パートナーと結ばれる運びとなった。入籍ではなく、今春から導入されたパートナーシップ制度を利用することに。どうしても苗字を変えたくない、扶養云々関係なし、遺産相続は遺言で、困ったら法的婚姻にしよう、ということで妥結。
7年間付き合って、生活を共にして6年半。
まだ人生の重要な場面に差し掛かっていないからなのか、紙切れ1枚で得られる安心感よりも拘束感の方が強く感じて、最近は特に迷いに迷っていた。もともと、他人は他人、自分は自分の感覚がとても強い。
相手の役に立ったり、喜ばせてあげたいとは思うけれど、人生の責任までは持てない。逆に、私の人生にも責任を持ってほしいとは思わない。自分のことは出来る限り自分で何とかする。必要に応じて、他人に助けを求めたり頼ったりするのも、基本的には自分で考える。私の人生、あなたに懸かってるんだからね、責任取ってよ!とはまったく思えない。
愛する人との子供を産んで育てたい、とにかく自分の子供が欲しい、末代まで子孫を残したい、という思いに1度もかられたことがない。
そんな自分を責めていた時期もあったけど、もうどうしようもない。自分の気持ちに正直に、心が変わったら、そのときはまた向き合って、うんうん悩んでそのときの答えらしき方向へ歩いていけば良いと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?