見出し画像

社会人二年目、未成年時代の回顧を添えて

未成年時代の回顧

学生時代、勉学を頑張った。そのモチベーションを思い返してみると、勉学においてライバルのような存在がいて、ライバルに勝ちたいと思えて、褒めてくれる人がいて、問題を解くことが楽しいと感じられて、それで勉強を頑張れた。少なくとも、疲れをひしひしと感じられるくらいに頑張れた。このように、競争と報酬と楽しさが存在する状況で頑張ることができて成果を出せる性格だ。
競争には項目が設けられており、その遂行に集中する力が自分にあったので、成果を出すことができた。勉学は教科書をいかに理解し、自分の中で再現するかがポイントだ。テストという採点があり、そこで問われる形式や解法も学ぶ内容の一部である。理解と習得のためにノートの上で再現し続ける。それが復習という行為として行われる。

現在ーー社会人二年目を迎えて

現在、社会人になり働いているが、とても退屈に感じる。今の業務は待ち時間が多いうえやることを自分で考える必要がある。疲れた~という、満足感と捉えられる感覚を味わうことが最近はない。前年度は先輩がいて、褒めてもらえたのでモチベーションになった。学生時代との差異を「劣化」として感じてしまう。
社会人の報酬として有名な給料も不足していると感じてしまう。家賃と奨学金の10万円の支出で落胆しているそばから、脱毛のローン、積み立てNISAで早くも収入の過半数が無くなる。更に一人暮らしの生活費を差し引くと、残高が納得できないポジションに落ちている。不満、不安、欲求の抑圧ストレス...魅力の影もない残念な大人の仲間入りをした気分になる。
無論、現状は過去の自分の結果であり、この責任はすべて自分に帰属する。取り返すも自分の力量に懸かっている。

社会人二年目、後悔の無いように奮いたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?