見出し画像

発達障害×精神疾患の僕が新NISAを毎月積み立てている理由と半年間の運用実績

皆さんは投資、してますか?
僕は2024年1月、すなわち新NISA開始のタイミングで金融資産への投資を始めました。

動画でも話しています。以下よりご覧ください。

今回は発達障害と不安障害を持つ僕が、優先的に金融資産への投資を始めている理由、そして後半では実際に半年間運用した実績も公開します。
目には見えない障害を持つ我々だからこそ、金銭面には危機感を持って生活したいですよね。そのあたりの話ができればなと思っています。

発達障害で精神疾患。だからこそ投資を。

僕は、生まれながらの発達障害であるASD(自閉症スペクトラム)と、それに伴う二次障害としての不安障害をもっています。
実際、新卒で入った会社を半年で休職後、そのまま退職して1~2年間無職。そしてフリーでちょこちょこ仕事を受けながら現在は再び会社員として働いています。

現在でこそ多少の余剰資金が生まれているものの、上記のような生活では生きるためのお金で精一杯です。実際、消費者金融に借金もしていました。

もう数年前になりますが、会社を退職した時期から自身の障害とお金との関係性をより真剣に考えるようになりました。

「多くの人と同じように長期間安定して働けるのだろうか?」

という思考が日々浮かんでは消えていきます。

そこで、まずはお金について知ることが重要だと思い、勉強しました。Youtubeのリベ大で基本的なことをざっと勉強し、リベ大の書籍をはじめ、複数の資産形成に関する本を読みました。

勉強して確信したのは、「やはり発達・精神障害の我々こそ資産形成が必要だ」ということです。その体調の不安定さから、いつ働けなくなるかわからないため、その時のためにお金は増やしておくべきです。
そしてそれを叶える低リスクで安定的に資産を増やす方法は確かに存在します。数か月分の生活費を除く余剰資金は預金ではなくなるべく「お金を生み出すお金」にしておくべきでしょう。

ちなみに、高価な欲しいものがある場合はお金が溜まるまで現金で貯金するべきなのでしょうか?『JUST KEEP BUYING』(米国のデータサイエンティストが投資について分析する本)によると、その金額を貯めるのに必要な期間が2年以内なら、インフレを考慮しても現金でOKとのこと。それ以上の年月がかかる場合は債券などに投資したほうが早く目標金額に達成しやすいといえます。

さて、では低リスクで安定的に資産を増やす方法とは何か?答えは(少し調べれば当然ですが)十分に分散された投資信託やETF、そして米国債券です。
これらがなぜ優秀か。詳細は省きますが、端的に言うと圧倒的な実力放置しておけばOKなことが理由です。(長期的に運用し続けることが前提ですが)

では、以降で実際の運用実績を見ていきましょう。

半年間の運用実績

僕はS&P500(米国の優良企業500社の株価指数)に連動した投資信託の中から、SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(以下:SBI・V・S&P500)を選びました。
この投資信託を新NISAの枠内で以下のように買っています。

  • つみたて投資枠:毎月50,000円の積み立て

  • 成長投資枠:生活で獲得したVポイントすべてを都度購入

ちなみに上記以外の個別の買い付けは一切していません。
運用開始から半年ちょいの現在、資産は以下のように推移しています。

2024年1月~7月の資産推移

内訳は以下の通りです。

  • つみたて投資枠:350.000円 → 402,213円(+14.91%)

  • 成長投資枠:24,794円 → 26,562円(+7.12%)

  • 合計:374,794円 → 428,775円(+14.39%)

良い感じに増えております。今年は今のところ特に米国株に追い風となっているので順調すぎるほどに推移していますが、S&P500の連動投資信託はおよそ年率+5%前後で推移していくと考えるのが一般的ですかね。現状の+14%というのはかなり上振れした数値だと思って、淡々と積み立てていきたいと思っています。

最後に、資産形成にオススメの書籍を紹介して終わりにします。気になったタイトルのはぜひ実際に手に取ってみてください。
リベ大の本は投資のみならず、固定費などの生活全般にかかわるお金の知識がカラー&図解でわかりやすく解説されています。初めの一歩にオススメです。


よりよい発信のための投資(書籍など)に充てさせていただきます。なにより応援のお気持ちが嬉しいです。