フロントエンドチーム 情報共有会【9月号】
こんにちは!ラクス フロントエンドチームの松浦です!
9月の末です。
夏が完全に終わりました!すでに少し寒いくらいですが。
今年の夏も生き延びて、誇らしい気持ちです。
本格的な秋に備えて衣替えしていきたいですね。
今月も各々のチームメンバーが最近気になった記事などを共有する情報共有会の内容を一部抜粋して共有します。
共有された記事とメンバーのコメント付きで紹介していきたいと思います。
エッジはフロントエンドなのか?バックエンドなのか?について考えてみる
コメント
そろそろエッジロケーションが活躍する機会が出てくるんじゃないかなと思っています。
個人的な感想
「エッジ」というものは今まで名前くらいしか知らず、具体的にどういう働きをするものなのかをわかりやすく書かれている記事でした。
僕自身、サーバサイドのことをあまりわかっていないので、エッジコンピューティングを活用して、その辺のハードルを下げていければと思いました。
AngularのIncremental Hydration
`@.defer` syntaxによるSSRの遅延評価が可能になるかも
コメント
qwikを思い出しました。
個人的な感想
AngularのRFCは普段覗かないので新鮮でした。
ユーザーがインタラクションするまで重要でない部分を後回しにできるのは嬉しいですね。実際のパフォーマンスへの影響がどれほどあるのか、とても気になります。また、開発者にとってどの程度スムーズに導入できるものになるのかも楽しみですね。
スクラムでプロジェクトを始める前にお客様に説明しておきたいスクラムのエッセンス
コメント
スクラムに興味はあるのですが組織の性質的に導入するのが難しそうだなと思います。
社内で導入実績があるのなら知見を共有して欲しいですね。
ラクスでは、ガッツリとスクラムを導入するのは難しそうなので、正しい形での実施は厳しいかもしれません。
個人的な感想
スクラムが単なるプロセスやフレームワークではなく、チームの透明性や継続的な改善の精神に根ざしているという点は目から鱗でした。
スクラムは結果よりもプロセスそのものに価値があるため、顧客に対してもウォーターフォールとは全く違ったアプローチだなと感じます。スクラムとはどのようなものかを簡単に知ることのできる良い記事でした。
要件定義システム生成AI-Babelリリース
コメント
これが開発のスタンダードになったら今の仕事がガラっと変わりそうな予感。より要望を言語化できる必要がありそう。
空間コンピューティングがピンとこなかったが、VR使うとわかる?
AIの進化が凄まじい。
個人的な感想
要件定義のフェーズで大幅に時間を削減できるのはシンプルに嬉しいですね!
また、「グラフ型空間コンピューティング」や「並列実行マルチAIエージェント」など、開発者にとっても直感的で視覚的なシステム設計が可能になるという点は、今後のAI駆動開発が新たな段階に入ったのだなと感じさせます。個人的にすごく楽しみです!
非依存のReactフックを30以上まとめたコレクション「Nova.js」
コメント
react-useとか他のものとの違いが気になる。
フックのコレクションはカスタマイズしやすそう。
個人的な感想
自分で作ろうと思えば作れるけど、少し面倒だなといった痒い所に手が届くライブラリが満載なのが非常に嬉しいですね!
何よりも、インストールする必要がなくコピペで完結する点も嬉しいです。
Storybook Vitest plugin
コメント
コンポーネントテストをこちらに移行していきたいですね。
バグ削減のためにも導入したい。
個人的な感想
Storybookを導入している人なら是非ともこのプラグインを導入したいですよね。コンポーネントの動作を一貫した環境で検証できますし、信頼性や品質向上にも役立ちそうです。
個人的におすすめしたいFeature-Sliced Designというフロントエンドアーキテクチャ設計方法論
コメント
ディレクトリ構成って悩みますよね。仲良くディスカッションしたい。
個人で開発する時にいろいろなディレクトリ構造を試してみたい。
個人的な感想
Feature-Sliced Designというアーキテクチャ設計は初めて聞きました。低結合でありながら、必要な情報は凝縮されているので非常に開発しやすく、バグも起きにくいのだろうと思いました。また、何か機能が増えても単純に新しいブロックを一つ追加する感じで実装ができるのが嬉しいですね。
ドキュメントや事例が増えてくることを祈っています。
新感覚なエディタ
コメント
バグがなければ良さそう。
コードリーディングの脳内マップを具現化している感じ。
視覚的に整理できそう。
個人的な感想
僕も気になっているエディタです。
プライベートで使ってみたのですが、1画面にいくつもコードを表示できたり、関連するソースをノードで繋げてくれるのも大変嬉しいポイントでした。
また、かなり長い関数やクラスなどを個別に切り出して表示できるっていうのが地味に嬉しかったりもします。
GitHubスタッフエンジニアに学ぶ効果的なコードレビューの方法について
コメント
レビューをすぐ見ましょうというのは耳が痛い。
コードレビューのやり方も各々のプロダクトによって結構違っていそう。
前職の時、PRを溜めてしまう問題がかなりありました。
個人的な感想
コードレビューを単なるチェックではなく、学習や相手を成長させる機会として捉えるのは大事ですね。
レビュー自体がチーム全体のスキル向上やプロジェクトの品質向上に直結していることを改めて知ることができました。
Zustandが生まれた経緯、正確にはZustand v3から
コメント
状態管理が必要になる開発に携わったことがあまりない…。
楽楽請求で使用しており、いい感じです。
グローバル状態管理って結局何がいいんだ。
個人的な感想
Zustandはまだ使ったことがないので一度、どのような使い方ができるのか試してみたい気持ちがあります。
楽楽請求の方では使用されており、特に不満が出ていないようなので今後、Fluxパターンの状態管理を扱うのならZustandを採用するのがいいかなと思っています。
Reactの再レンダリングガイド
コメント
雰囲気でメモ化したり、逆にしていなかったりするのでちゃんと理解したい。
React大変そう。でもNuxtも全然わからん。
初学時、レンダリング周りの理解が大変だった。
個人的な感想
Reactの再レンダリングに関して、コード付きで説明していただけるのが非常にありがたいです。
レンダリング事情は初学者は当然ながら、少し開発するようになっても時々原因がわからないことがあるので、基礎に立ち戻って学べるのは嬉しいです。
終わりに
情報共有会でメンバーが紹介してくれたものを抜粋して貼らせていただきました。
今回は色々なジャンルの記事があったので読んでいて全然飽きが来ませんでした!
来月からは私以外のメンバーも情報共有会の記事を書く予定です。
「ラクス フロントエンドチーム」のアカウントをフォローしてくださると記事が見つけやすくなりますので是非ともお願い致します!
一つでも興味を持ってくださった記事があれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
よろしければ、「スキ」お願いします!
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