時間はあっという間に過ぎていく

年を重ねて行くたびに時間の流れが早くなっていくような気がする。
もうこんな時間か…と仕事や誰かと時間を過ごす度にそう感じる。嫌な時間の流れは遅く感じるものだから、きっと毎日が充実しているのだと思う。

先日、実家に顔を出すと9つ下の従兄弟が来ていた。
今は高校一年生。ついこないだまで身長が150cmだったのに、今では160cmとかなりデカくなっていた。
すっかり声変わりもして、あんなに可愛くてたまらなかった従兄弟がこうやって大きくなっていくと、時間の流れの早さにビックリする。少し寂しい気持ちもあるが、嬉しさもある。

今はサッカー部に入って頑張っているらしい。

僕と会話をしながらゲームに夢中な従兄弟

ゲームに夢中な従兄弟を心配そうに見つめるお婆ちゃん

シャワーを浴びてきた従兄弟とお婆ちゃん

親は何処かへ出掛けている模様。
家族と会話が出来てたので、帰ろうとするとお爺ちゃんが畑から帰ってきた。

らっきょうを沢山くれた。

帰る度に、家族のありがたみに気づく。
僕が写真を撮る理由も、かけがえのない家族を形として残したいからなのかもしれない。

時間が過ぎていくのは本当に一瞬。

その一つ一つの瞬間に、きっと忘れたくないものが
沢山詰まっているのだろうと家族を見て思う。時の流れに身を任す事も大切だが、一歩立ちどまって今ある幸せに気づく事も大切なのかもしれない。

帰る場所があるって幸せだ。