病院業務通達61　『成果主義とポイント制』

ⅰ　来年の雑誌等図書購入について
来年の月刊季刊誌等の購入は部署負担を価格の５割、法人負担を５割とする。
増改築等の経費削減に鑑み、月刊季刊誌等の定期購入は必要最小限とし、部
署ごとに必要な書籍はその部署の職員の負担を５割とし、法人の補助として
５割を負担する。支払いは年間契約の場合、一括して価格の５割を申し込み
時に総務課経理係に支払うこととします。
ただし医局と法的に備え付けなければならない書籍を除きます。
最終申し込み日は図書担当者より連絡します。
　　
ⅱ　業務中の私事について
業務中は私事における活動や読書は一切禁止します。業務上必要とされる読
書は業務の状態において可能です。
「業務上必要とされる」に関しては所属長の常識ある全病院的な判断に期待
します。
　
ⅲ　言葉の使い方について
先に配布いたしました印刷物をよく読んで、患者さんに対して絶対に失礼の
ないように願います。こんなことで苦情を受けることは基本的欠陥です。
親しく話せば良いと言うものでは有りません。
品位が口のきき方に現れます。職員同士互いに注意すべきです。
患者さんにとって結果的に不愉快な思いをさせれば、すべて誤りです。
私たちはサービス業ですから当然です。

ⅳ　外部の方への挨拶について
理事長、病院長、事務部長および各管理職が随行しているお客さんには必ず
『こんにちは』とあいさつをしてください。皆さんにとって重要な方達を、
ご案内している場合がほとんどですので、気持ち良く励行してください。
　　
ⅴ　主任以上の賞与査定は本年冬期分より成果主義にもとずくポイント制にします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　各部署と個人において前年と同じ程度の結果を怠勤査定後支給額×80％
とし、成果の出ている結果をプラスポイントとして積み上げ、前年またはそ
れ以下の結果をゼロベースとして査定し、科長・課長・師長職のグループと
主任職のグループに分け、それぞれ全員経験年齢関係なく同列として評価し
ます。新しいことに挑戦する力、確実に実りある結果を出せる力を高く評価
します。前年と何も変わらない場合、最大で20 ％の減収になります。
この査定に関しては毎回経営会議で決定します。査定項目等については管理
者研修会でお知らせします。