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「バンドを法人化」して音楽活動を行っているミュージシャンが申請すべき、新型コロナウイルス関連の支援はこの2つ【持続化給付金・雇用調整助成金】

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、これまでのように音楽活動ができず苦しい状況が続いていると思います。未だ先が見えない現状ですが、今後の音楽活動やバンド自体の継続のためにも、必ず申請すべき2つの支援について記載します。

バンドを法人化し、メンバーやスタッフを従業員として雇用している場合、以下2つの支援を受けられる可能性があります。
①持続化給付金
②雇用調整助成金
※バンドを法人化しているけれど雇用はしていない場合でも、①持続化給付金は支給対象の可能性が高いです。
簡単にそれぞれの支援についてまとめると…

【持続化給付金】
新型コロナウイルス感染拡大により大きな影響を受けている法人を対象にした給付金です。2019年にはバンドでライブをし収入を得ていたが、新型コロナウイルスにより今年は全中止になり減収となっている場合など、支給対象になると思われます。目安は、昨年の同月と比べ収入が50%以上減です。給付額は法人であれば最大200万円となります。
【雇用調整助成金】
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、労働者に対し一時的に休業を行い雇用の維持をはかった場合、休業手当の助成を受けることができます。メンバーやスタッフを雇用というかたちをとっている場合は、メンバーやスタッフに『休業してもらう』という形をとることで、助成金の対象と出来る場合があります。また今回は特例措置でパートやアルバイトについても助成の対象となっています。

ライブができない、思うように音楽活動ができない、ミュージシャンにとってとても辛い毎日だと思います。けれどバンド自体がなくなってしまったら、愛してくれているファンに音楽を届けることもできなくなってしまいます。これを書いている私にも大好きなバンドがいます。今この苦しい状況も大好きな曲で支えられていますし、必ずまたライブでその音楽を聴けると信じています。
今受けられる支援はすべて利用して、どうか生き残ってください。あなたのファンに音楽を届け続けてください。

私たち南青山タレントプロモーションでは、公的支援の活用に不安があるミュージシャンの方を対象に個別の事情もお伺いした上で、サポートさせて頂きたいと思っております。給付金や助成金の申請方法など、よろしければご相談ください。お申込みは「こちらのフォーム」からお願いいたします。内容を確認後にこちらからご連絡させて頂きます。