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【活動報告】コミュニティフォーラムに実行委員として関わって感じたこと

2024年3月16日に東京都港区にあるFLATBASEにて「コミュニティフォーラム2024」が開催されました。

このイベントは、サイボウズさまとKDDIウェブコミュニケーションズさまに協賛いただき、参加費を無料にすることができました。ゲストの方々も無償で協力していただきました。ありがとうございました。今回、このイベントに運営スタッフとして関わって学んだことを報告したいと思います。


コミュニティフォーラムとは

コミュニティフォーラムは、NPO法人CRファクトリーが主催するイベントです。コロナ渦での中止期間もありましたが、これまで(たぶん)18回開催しています。ざっくりとフォーラムの形式を説明すると、コミュニティに関する分野の先駆者の基調講演、コミュニティ実践者による分科会、参加者による対話という流れになっています。

私が初めて参加したのは、2015年に日本財団で開催された「コミュニティフォーラム2015」でした。雨にも関わらず、多くの方々が参加していたのに圧倒されたのを思い出します。


コミュニティフォーラム2024の特徴

今回は、“市民性・ボランタリー性”を重要なコンセプトに掲げ、CRファクトリーとご縁のある仲間たち(市民たち)と一緒に企画から創り上げる実行委員会形式でした。

参加費無料、ゲストも実行委員スタッフもみんな主役でボランティア。私は16名の実行委員会スタッフと一緒に2023年12月5日より準備に取り掛かりました。

スタッフが集まって行ったことはテーマの決定。今回のテーマは「みんなの新たな一歩!~共に楽しみ、共につくり、共に学ぶ~」になりました。


実行委員会スタッフが行ってきたこと

実行委員会のスタッフは関東在住の方だけではなく、長野、愛知、奈良などさまざまな立場の面々が集まりました。

定例のミーティングはZOOMで21時~22時30分で計11回ありました。ミーティングでは司会進行や議事録などの役割を分担しました。もちろん参加できない日程もありますが、できる範囲でみんなが役割をもってミーティングを行ってきました。私もいろいろな役割を担当しましたが”盛り上げ役”という係が面白かったです。

参加できなくても大丈夫という雰囲気がとてもありがたかったです。


実行委員の役割

ZOOMでの定例ミーティングでの役割以外に、メンバーはそれぞれ各チームに所属していました。具体的には下記の6チームです。

・広報:情報発信によって認知度を上げて盛り上げる
・企画:学びと交流と体験の質を高める企画を考える
・運営:当日のイベントが成功するようロジを整える
・ゲスト:ゲストが安心して登壇できるように連絡する
・参加者対応:参加者が安心して参加できるように連絡する
・会計:お金と帳票を管理する

それぞれのやりたいことや専門性を活かしてチームに所属しました。

そして当日を迎える

参加者、ゲストの方々に少しでも楽しんでもらおう、学びをふかめてもらおうと思い、頑張りました。当然ですが、私もしっかり楽しく学びました。おかげで写真を撮るタイミングを逃してしまいました…。

開始前の会場の様子

当日の様子は参加者の方の記事を参考にしてください

感想

・イベントは参加するより運営する側のほうが学べる
・職場や所属している団体以外の方と共同で活動をすると、自分や団体が相対化される(参考にできるアイデアが増える)
・リアルに会えることの有難さ
などなど本当に得られるものがたくさんありました。

イベントを通じて、私が一番頑張ったなぁと思うことは、懇親会の締めを私の地元に伝わる「越谷締め」で締めたことです。最高の音響設備の「越谷締め」。全国から集まってくださった方に越谷を発信できたことが、個人的には最高でした。

来年のお知らせ

来年は2025年3月15日(土)に、中央区日本橋にあるサイボウズで開催されます。今から予定を空けておいてください。


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