移植4回目の記録(保険適用2回目)

この日がまたやってきました。
4回目の移植日です。

前日の持ち物準備、気持ち、慣れてきてしまった。


今回はコロナになった期間もあったりとか、仕事もバタバタしていたりとかで、鍼灸院の通院無しでの初めての移植。

前回の病院で、内膜12mmの結果から、この周期はあえて鍼灸院の通院無しで挑みます。

毎日のセルフお灸はやってました。
今朝も気持ちの問題かもだけど、一応やりました。


玄関出る時に旦那氏が

「ああ、今日の通院って妊娠のやつね。いってらっしゃい。」

と声をかけてくれた。


彼の口から出た明快な言葉、「妊娠」。


そうか、
なんだか慣れたのもあり
業務的になってたけど

「私は妊娠しにいくんだ。」

という、当たり前の目標を忘れていた。
たまに単純な旦那氏の発言から、
忘れていた大事なことを思い出す。
(とんでもない変な言葉も発するけど…)


私は移植をしに行くのではなく、
妊娠しにいく。


家から駅まで歩く中で、
その言葉をひたすら唱えていた。

なんだか不思議なんだけど、
今回はうまく行く気がしてる。

何故か分からないけど、何故か。
お迎えに行く。



ーーーーー


いつも通り9時45分までに受付。
コーディネーターの方のお話。


移植するのは顕微授精で生まれた4AB。

コーディネーターさん
「とても順調に育ちました。いい卵ですよ。」

Bがあるだけでドキッとしたけど、大丈夫そう。
気の持ちよう。

この子を成長させるぜ、私の子宮よ!!!!!




先ほど終わりました。
無事にお迎えしました!


今日は4番目でした。
卵を入れてくれたのは若い先生でした。
周りの看護婦さんがいつも以上にとても丁寧で優しかった。。。

耳元でやっている作業を事細かく説明してくれた。(ここまで細かい説明初めてなくらいw)


台から降りる時に、
私がアクロバティックな降り方をしたらしく…
「体操選手みたいですねw」ってw

思わず笑ってしまったw


終わった後のワンクリノンも忘れずに注入。



病院を出たらビックリするくらい快晴。
雨上がり。
深い青色の空が迎えてくれた。

加工なしでこの青さ

我が子よ、おかえり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?