![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72165112/rectangle_large_type_2_9c785d22a8ed6bfa2174535047ee3a47.jpeg?width=1200)
繋がったり切れたり復活したりしなかったりするものってなーんだ
◇NOTE◇
このマガジンを始めるきっかけ→★
時系列ガン無視で綴るリアルストーリー(氏名は仮)
前半は当時の心境そのままに、
後半は当時を振り返る
そんな二部構成となっております。
INDEX→★
2017.01
◇characters◇
菅田陵子(age 32) わたし 第一次ニート時代
おじさん(age 49) 彼氏 カメラ仲間&糖尿予備軍
◇location◇
大阪
- サークルでの今後の去就に迷う
3ヶ月前のわたしの誕生日。
それ以来わたしとおじさんとの関係は
ギクシャクが加速していき、
案の定、別れることになってしまった。
おじさんとは、カメラサークルで知り合った。
付き合い始めてからも、
二人で撮影会に参加していたのだが、
別れてしまっては気まずいことこの上ない。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72169008/picture_pc_4570341d0e743585bf3bad4c2ff98328.jpg?width=1200)
- 実はおじさんだけが原因ではない
「もういっそのこと辞めてしまおうかな」
カメラサークルは、
メンバーの入れ替わりは激しいものの、
コアメンバーはいる。
ここ半年くらいのこと。
特にトラブルがあったわけではないが、
そのメンバーの何人かに対して
合わないなと思うことが多くなっていた。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72225392/picture_pc_019a31a4f2356ed228dc1dafba7d57c8.jpg?width=1200)
彼氏と参加していたこともあり、
サークルに居続けることに対して、
感じていた違和感に長い間蓋をしていた。
けれど今となっては、
我慢してまでそこにいる理由はない。
会費や役割分担があるわけでもなかったしね。
- わたしはどこかおかしいのかもしれない。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72222413/picture_pc_e76fe590c30ff40884b306caece14aa7.jpg?width=1200)
学生時代からずっと、
不思議に思っていたことがある。
ひとつのコミュニティにずっといられない
クラス内にも友達はいたが、
休み時間のたびに他のクラスへ顔を出していた。
部活も2〜3年で辞めたくなることが多かったが
卒業という区切りがあったおかげで
当時はそこまで思い悩まずに済んだ。
問題は…
大人になってから。
仕事も内容ではなくて、
メンバーとのゴタゴタで
異動願いを出すこともあったり、
プライベートにおいても、
向こうが気づかないうちに
距離を取ることが多くなっていた。
けれどそれが、
自分で自分の身を守る処世術だということに
薄々気づき始めていた。
自ら進んで縁を切りに行く
まるでご縁の新陳代謝を
自分で自分に巻き起こすかのように。
Now
- ご縁が切れる = 悪いこと ではない
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72222552/picture_pc_9a66651bdce9671dea8c2232b736e222.jpg?width=1200)
学生時代の友達と、
大人になってからは疎遠になった。
学生時代にあまり喋らなかった人と
同窓会で意気投合した。
なんてケースはよく聞く話。
人のペースは十人十色。
ある時点でのバイブスの合致が
永遠に続くとは限らない。
夫婦やパートナーが別れることは往々にしてある。
それなのに、
友達同士が離れてはいけないという理屈は
まったくもって通らない。
- ご縁が動いた時に起こること
わたしのこれまでの経験だが、
ご縁が切り替わった時には、
必ずと自分を取り巻く環境は激変する。
そしてそれは、
動いたものの大きさに比例する
と密かに思っている。
カメラサークルに入ったのは、
もちろん趣味の一環ではあったが
カメラにのめり込むうちに、
かけがえのない集まりだと思うようになっていた。
それなのに、
恋愛や友達付き合いというくだらない理由で
自ら断ち切ってしまったのだ。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72226733/picture_pc_264c69bd8a0f80f356fe3bf8f7be80ef.jpg?width=1200)
だからなのかもしれない。
おじさんと別れサークルを脱退したとき、
実家に連れ戻された。
そして実家暮らしが嫌だったわたしは、
海外で就職する道を選ぶことになる。
わたしが赤道を超えてしまうなんて
別れた頃には露にも思わなかった。
- とりあえず忘れてみる
残念ながら、
元彼とは復活した試しがないので、
恋人関係には適用できないかもしれないけれどw
こと友達付き合いやお仕事の繋がりなどでは、
切れたものが、
再び繋がることはあると思っている。
元に戻るチャンスって、
いくらでも転がっているのだ。
例えば、お誘いした友達と
予定がうまく噛み合わない時。
相手は今忙しいんだな〜
と思って一旦横に置いてみよう。
そうすると不思議なことに、
忘れた頃に相手からリスケの連絡が入り、
実現することもある。
それが1ヶ月後か1年後か、
はたまた10年後なのかはわからないけれど。
- 全てはバイブス次第
ご縁というのは、
バイブスが合う合わないのタイミングなんだと思う。
今一緒にいる人が、
今後も隣にいてくれる保証なんて、
これからの時代ないのかもしれない。
けれどそこに、
悲しさを感じなくてもきっと大丈夫。
ご縁があればきっとまた巡り会えるのだから。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72226579/picture_pc_78d80195cc874c66b21626ea3561194c.jpg?width=1200)
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