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曖昧な概念の見える化を考えてみました。

勉強したらテストの点数が上がった。
練習したら早く走れるようになった。


成長って結果から実感を得ることができますが、「書く」ではそれが見え辛いと感じています。数字に置き換え難いし、できたって感覚も中々得られないからです。


なんだか曖昧…。
成長の概念が掴みにくい…。


この曖昧な概念をどうにか捉えられれば、成長の見える化につながり、柔軟に自分の言いたいことが表現できるようになるのではないかと思いました。


という事で、これから数回にわたって「書く力の見える化」に取り組んでみたいと思います。


見える化のヒント

書く力は本当に結果が目に見え難いものなのでしょうか。


昔の記事を読んでみると、あちこち違和感を覚えるんだけどな〜…。なんだか読みにくさも感じるし…。


しかし…、下手だ…、下手だぞ…。


昔の記事を読み返すと、色々と違和感を感じるところが多々ありますが、それがうまく言葉にできません。


一体何が悪いんだ?よくわからないぞ…。

ん?、わからない…?


も、もしかして、実は結果って見えてるんじゃないか…?
この違和感を形にできれば、見える化できるんじゃ…?


…、…、…。


キレイな日本語…。


昔の記事から感じた違和感をどうにかこうにか言語化してみたら、そんなキーワードが浮かんできました。
(これは僕の場合です。)


ここでいうキレイとは正しい日本語のことではなく、文語口語問わず自然で滑らかな表現のことです。例えば

 私は生きるために必要なものとして写真というものを仕事にしています。

極端に書きました。

くどいぞ…、この表現…。
日本語も変な感じがするし…。

私は写真が生業です。

でいいんじゃないか…。


色マス目

こんな風に「違和感のキーワード化」ができれば見える化ができるんじゃないか…。そんな予感がしました。


もう少し考えてみました。


キーワードから熟練度を導き出せればなんだかいけそうな気がします。しかし、「書く」ではこの熟練度を見える化するのが難しく、良い方法が思いつきません。


この点は次回以降に考えるとして、ひとまずこの「違和感のキーワード化」をどうすば見える化として使えそうか考えました。


こんな感じ。

名付けて「色マス目」
(もっといい名前ないんかい!)

熟練度を色の深さ、深度と表現しています。


手順です。


  1. 違和感をキーワード化する

  2. マス目に自由にキーワードを配置

  3. 配置したら、一番薄い色を付ける

  4. 熟練度が上がったら、色の濃さを一つ上げる


熟練度の問題はあるけど、これならいけそうな気が…。


問題点の洗い出し

と言いつつも現実はそう甘くはないはず。熟練度の区分け以外にも問題点はあると思うので洗い出してみました。

  • 違和感をどうキーワードに落とし込む?

  • キーワード化したものが、熟練度として扱える?

  • 熟練度は何をもって上がると言える?

  • 熟練度は何段階がいい?

  • マス目は何マスが適度?

  • マス目が埋まったらどうする?

  • マス目を埋めることが目的にならない?

うん、やっぱり色々ある…。

一つずつクリアにするのは時間がかかるので、これは次回以降、また実践を通して答えを見つけたいと思います。


ここで最も言いたいこと。それは、

キーワード化やマス目を埋めることが目的になってはいけないこと、最終目的は書くことを上達させることです。


目的をはき違えちゃいけないよ…。違和感に気づくのはあくまでもスタートに立ったにすぎず、そこで満足はだめだぞ…。と。


次回はこの違和感のキーワード化、そして熟練度である深度についての考察をしてみたいと思います。


***
Top画像:ストックフォト


この記事は考察を物語化したようなものです。事前に目次記事を作り、それに沿ってゴール達成を目指しています。題材は「書く力と見える化」ゴールは「どう言った形でもいいので書く力を見える化できるようにする」です。

目次はこちらから。全7回予定。


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