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子育て。100枚神経衰弱

ここしばらく電車遊びが流行りだったチビが、再び神経衰弱をやりたいと言ってきました。

数ヶ月前に始めた神経衰弱ですが、一時期は1日中やってた神経衰弱です。

その言葉を聞いただけで、拒否反応を起こすくらいに…。汗々。


その恐怖の神経衰弱が再び復活しました。ヒエ〜。


しかし、今までとは少し違います。

100枚でやりたい…と。


と言うわけで用意しました。2種類のトランプ。

やってみました。100枚の神経衰弱。

ジョーカー含め54枚のカードを2種類。

合計108枚。

煩悩の数と一緒…。

心を折られる、チビの言葉…、
無尽蔵にやってくるその言葉。


「パパ、神経衰弱やろうよ。」


チビとの遊び、仕事…。その狭間にいる自分。

そんな気持ちを代弁するかのような108枚という枚数…。
悶々とする思いをぬぎ払い

早速始めます。100枚神経衰弱。


トランプが2種類あるのでルールを決めました。

トランプは同じ種類のみゲットできる

トランプAはトランプAだけ、
トランプBはトランプBだけ、
AとBではゲットできません。


早速始めます。

もう、ただただ枚数が多い。並べるだけで時間がかかります。
いつもの倍。

いや、広げる幅が広いだけに倍以上。


今まで、並べるのを一切手伝おうとしなかったチビが
見かねて手伝ってくれました。

100枚の力すごい。


ゲームが始まり、ひたすら2人で取り合います。

しかし、チビはまだこのルールを理解できていません。


トランプA、トランプBの10を開いてゲット!

この組み合わせはNGというルールです。

僕から注意を受けます。

「それ違うよー。」

チビ。

「うん。」


まさかの、素直!


いつもはイヤイヤとダメダメがバチバチぶつかり合っているのに、まさかの素直。

2回も書きたくなる、素直さ。


しかし、素直は何度も起こります。

またまた、AとBをめくるチビ。

「それ違うよー。」

「うん。」

「違うよー。」

「うん。」


チビには難しかったこのルール。

なんとかやりきり、100枚神経衰弱を終えます。

今度はルールを変更。

トランプの種類に関わらず数字が合えばゲットできる

純粋な108枚神経衰弱です。ただ種類の違うトランプが2つ混じっているだけ。


ゲームスタート。

単純に記憶力の勝負です。

パワーオブメモリー。


最初のルールが戦略的ならば、こっちのルールは力技です。


ここで、僕はハッとしました。

最初のルール、考えてみたらめちゃくちゃ面白いじゃん!

ってことに…。

神経衰弱に若干の戦略性が生まれています。

相手がトランプAを取り始めたら、トランプBで惑わす。

結構わけ分からなくなります。

もう少し改良を加えたら、もっと面白くなりそうな予感が…。笑

と、園児相手に真剣にルールを考え始める父親。


チビ置いてけぼりです。

置いてけぼりすぎて言われてしまいました。

「パパ、神経衰弱やろうよ!」

すみませんー、、、汗々


***

ここまで読んでいただきありがとうございます。

100枚のトランプを切るのにめちゃくちゃ時間かかります…。笑
トランプカード切り機なんてものがあったら欲しいです。



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