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スマート農業・オフィス菜園・家庭菜園

田舎で生まれて大学で田舎を離れ社会人となっても、ずっと独り暮らし。
実家には小さな畑がある。そして親父が畑仕事をしている時に、たまに手伝うことがある。そして思うようになったことがある。「退職した後は、実家で畑仕事をしながらのんびり暮らしたいなあ」と。
そしてどうせやるなら、「ITを活用して楽しく(労働の負担が少なく)畑仕事をしたいなあ」と。
なので、スマート農業を調べることにした。調べた限りでは、スマート農場は大規模農家さんの労働力のサポートがメインの様。
自動トラクターや、野菜の採取の自動化、重いものの運搬サポート、ドローンによる農薬散布などが実用化されているよう。
また、気象、土壌、生育予測などのデータを連携し有効活用する取組みも行われている。意外に思ったのは、IIJが水田の水管理の自動化をサポートしていること。
今回は、自分が将来畑仕事をすることになった時に、なんとなく役に立つかも?面白いかも?と思ったものをメモすることにした。

foop


俵型のカプセルの中で水耕栽培ができるキット。光、水、温度などのセンサーを備えスマホで状況を確認できる。さらに、LEDライトやファンで光や温度・湿度などを調整してくれる。

grow


家庭菜園のためのタネ、おしゃれなバッグ型プランター、LED、IoTセンサー、アプリ、場所などを提供している。

uete


家庭菜園のスターターキット。おしゃれな麻布のプランターと土、肥料、タネ、マニュアルがセットになっている。

IIJ 水田の水管理の自動化


水田センサーが水位を計り情報をクラウドに送信。農家さんはアプリで水位を確認し自動給水弁の開閉を行う。

駅近ビルで水耕栽培し、販売&カフェ利用


古いビルの有効活用。店産店消でフードマイレージがゼロ。カフェでは水耕栽培で育てられたハーブを使ったノンアルコールカクテルも提供

屋上に菜園を備えたオフィスビル。南麻布で開業(22年5月)


屋上は屋外ワークスペースとしても利用可能。菜園では、季節の野菜・ハーブなどを育てており、一部の作物は1階のベーカリーで利用。

LED菜園AGURIOH


LED植物工場の開発・導入・運用び支援サービス。このサービスを通して障害者の就労雇用支援も行っている。LED植物工場は一定規模がないと黒字化しにくいといわれており、障害者の就労支援という切り口で展開しているようだ。

アクアポニックス


魚養殖と水耕栽培を融合させた循環型農業。日本でもアクアポニックス導入支援企業があり、家庭向けの小さな水槽と水耕栽培のキットも販売されている。

営農支援ツール「アグリノート」


航空写真マップを使った圃場管理、作業記録など営農に関する種々の情報を管理できる。

現時点では、直接自分には関係ないかも知れないこともあるかもしれないけど、それぞれがどんどん進化して、ゆくゆくは自分も関わるかもしれない。年に一回くらいは、こういったことも調べるのも楽しいかも知れない。

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