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レーヨンの生地

こんにちは、マトカリップです。

今日ご紹介するのはレーヨンの生地。

先月からガーゼの生地をずっとご紹介してきて、たくさんの方に手に取っていただけているようで、本当にありがとうございます。
今月に入り少し落ち着いたかなとは感じますが、ハンドメイドの楽しさに目覚めたり…してませんか。

ここ最近は気温もだいぶ上がり、半袖で過ごせる日も多くなってきました(愛知県名古屋市基準)。

マスク外すわけにはいかないし、でもそろそろ暑く感じるし…と、思い始める今の時期。

そこで、夏のマスクにどうかなと思ってご紹介したいのがレーヨンの生地です。
そもそもレーヨンて?と思われると思うので、少しご説明しますね。

もともとレーヨンとは、シルクの代わりになるように開発された化学繊維です。日本で大きく発展した繊維なのです。
化学繊維とは言うものの、天然素材由来。なので化学繊維の中でも天然繊維に近い特徴があるのです。
薄くてしなやか。
吸水性がよくむれない。
この辺りを聞くだけでも、もしや使えるのでは?とカンが働きますよね。
石油由来の化学繊維とは違って、静電気も起きにくいです。

という感じなのですが、当店のレーヨンは主にアパレルメーカーさん向けに販売しているものです。
メンズのボーリングシャツに使われているような生地です。

ボーリングシャツとは、
もともとは1950年代にアメリカで大流行したボーリング時に着用するユニフォームだったんです。
当時のロックンローツブームと相まってファッションアイコンとして取り入れられ、 大胆なカラーや刺繍、ワッペンなどが付いていることが多く、胸元が開襟になっているのが特徴、、と書かれています。

簡単にいうとレトロなイメージのシャツって感じでしょうか。
衣類に使われているってことは肌触りもよく、静電気も起きません。
夏の汗ばむ日に着ていても、不快感はありません。

お試しになってみてくださいね。


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