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映画 「ラーゲリより愛を込めて」

⚠︎︎ ネタバレ有り

先日、「ラーゲリより愛を込めて」を見てきました。
基本的に映画は夜の時間帯で見ることが多いので、朝はやくの映画館は久しぶりで新鮮でした。

2023年、初映画館

あらすじ

第2次世界大戦終結後。シベリアにある強制収容所で過酷な生活を強いられる日本人捕虜たちは、絶望の毎日を送っていた。そのうちの1人である山本幡男は、いつか帰国できると信じて周囲の人々を支えていく。

感想

ずっと見たかった作品ということもあり、自分の中で期待値を上げすぎていたせいか、正直見る前は不安でした。でも、自分の期待と想像力なんてあっという間に超えられました。

戦争の実話に基づいた話で、心が抉られるくらい辛くて重い話でした。何回も目を背けたくなる場面もありました。
戦争というと、どうしても戦争中のイメージしか思い浮かべることができませんでしたが、戦争が終わった後でも辛い思いを抱えた方がたくさんいらっしゃったことを忘れたくないと思いました。
話が難しいわけではなく、最後は心温まる本当に良い作品に出会えました。

登場人物みんなの言葉と行動ひとつひとつに愛が溢れていて、いつの間にか涙が流れているような映画でした。💐
特にラストはもう涙が止まらなくなって、泣き止む暇がありませんでした(笑)。
家族や会いたい人に会えてる今が、当たり前ではないことを再確認できました。

2023年最初の映画がこれでよかったなと素直に思えました。
原作小説「収容所から来た遺書」も読んでみたいです。📚

"最後に勝つものは道義であり、誠であり、真心である。"

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