河口真隆

◼︎Freelance director / producer

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trigger

以下、再掲文。(加筆修正済み) ————————————————————— 道を歩いていて、 食事をしていて、 湯船に浸かっていて、 気の置けない友人と他愛ない話をしていて。 ふとした時に、トリップしてしまう事が、よくある。 大抵そういう時は、気付かぬうちに何かが自分の"五感"に働きかけていて、その"何か"に紐付いた記憶の世界に引きづられる、という只それだけであって、 思い起こしている「今」その瞬間に現実的な影響を及ぼす事など無いのだけれど、無いはずな

    • 『花発多風雨』

      多少加筆修正をして再掲。 記録を見ると初出は「2018年3月15日」との事。 という事はつまり、 フリーランスという名のフリーターになる直前、 「どうしようかなぁ」とか考えながら、 実質ホントに何も考えていなかった あの頃に書きなぐった文章だという事になる。 当時から丸二年が経ちそうだという今、 あの頃から沢山の事が変わったけれど、 当時、頭にあった薄い決意の様な物は 今見ても「そうだな」と思えたのだった。 たかが二年、されど二年。 多少なりとも前に進めていると自

      • 薄暑

        今年の夏は思い出が多い。 そんな風に、ふと思う。 それも、とびっきりに楽しいと思えた日ばかりなのだから、思い返し始めてから今、余計に頭から離れなかったりする。 打ち上げ花火を2回も見た。 屋台のかき氷を地べたに座って食べた。 炎天下の下でしゃぼん玉で遊んだ。 台風の中でびしょ濡れになって笑った。 公園で線香花火の長持ち対決をした。 そして、大好きなバンドの復活LIVEを、10年振りにこの目で見た。 今こうして思い出しながら羅列していて、 思わず「何だコレ」なんて少し

        • アンサー、そしてラブコール

          初めて、このアプリで文章を書いている。 いつだったか、インストールはしたものの全く活用すること無く、そのまま「その他」フォルダの奥深くにスワイプされたままだったこのアプリを、ひょんな事から先日改めて開く機会があった。 ある人(周知して欲しい訳ではないようだったから、名前は伏せておく)の文章を過去の投稿まで遡ってゆっくりじっくりと読ませて貰って、ただただ純粋に「良いなぁ」と思って、今日また頭から読み直して。 そうして今、自分もここで文章を書いている。 自分も今何か、文章を

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