「童顔の年上」が性癖すぎる
私は自分より5〜10歳上の女性が好きなのだが、そのなかでも「童顔の年上」にめっぽう弱い。
え、こんなに仕事もちゃんとしてて、人当たりもよくて、気遣いもスマートなのに居酒屋で年齢確認されちゃうんですか。結婚してください。
社会的な立ち位置と年齢、それにそぐわないベビーフェイス。いつだって、このギャップに一瞬でヤられるんだ私は。
そういえば、昔好きだった人もこのタイプだった。私よりも10歳年上なのに、よく年齢確認されると嘆いていた。
この人の場合ベビーフェイスというより「少年」ぽさが強めなお顔立ちだった。異国のティーンエイジャーのような美しさとあどけなさのある赤ら顔(色白で皮膚が薄いタイプ)。
この人とはレズビアンオフ会がきかっかけでよく遊ぶようになったのだが、彼女との関係をオフ会の主催者に伝える(忘年会のときだったと思う)と「お前ほんと面食いやんなあ」と呆れられたのをよく覚えている。
どうやら私は恋愛において、外見の重要度が高い方らしい。もちろん、外見がすべてではないが、やはり好みの女性は目で追ってしまうもの。
ちなみに、今の彼女も例に漏れず童顔の年上さんである。一緒に居酒屋へ行っときに「学生さんですか?」と店員に(彼女だけ)聞かれて気まずそうにしている姿を見て、はちゃめちゃにトキメいた記憶がある。
そんな赤ちゃん顔のくせに、自分で車のタイヤ交換しちゃうしバイクも乗り回しちゃう。1日中家に引きこもって仕事をする私に、1日1回は必ず窓を開けろと口を酸っぱくして言う。洗濯機の蓋は閉じるな、ヘアピンをあっちこっちに置くな。粗相しかしない私を叱りつけるベビーフェイス。
年上に叱られるのは割と嫌いではない。むしろチャキチャキしたお姉さんに「何やってんのよしっかりやんなさいよ」と背中をバシッと叩かれたいタイプなのだ私は。
こんな私にとって、今の彼女との出会いはまさに奇跡としか言いようがない。オフ会ガチャによっておそらく一生分の運を使い果たした、私の話。
※好きなタイプについては、こちらの収録で語っているのでよかったら聴いてみてください。
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