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2021年の抱負とか諸々

明けましておめでとうございます。気が付けば令和も3年。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年はとうとう商業デビューの年!になる予定です。2020年はありがたくも2つのコンテストで受賞させていただき、投稿作品の書籍化オファーもいただきました。執筆を始めて1年足らずの私は「詐欺?これって新手の詐欺なの??いつ、金銭請求されるの???」とびくびくの連続でしたが、担当様たちの暖かな言葉に支えられ、どうやら本当に出るな?というほんのりとした期待を持てるところまで来たような気がします。

まず最初に発表となるのが『異世界転生して魔女になったのでスローライフを送りたいのに魔王が逃がしてくれません』という句読点くらい入れとけよ!と突っ込みを入れたくなる長文タイトル作が1月よりマンガワンアプリでコミカライズ連載が開始されます。この作品、実はpixivのコンテストで1次選考を通過しただけの作品で受賞はしておりません。私はそのコンテストに2作品応募しており、何故か2作共に一次選考を通過すると言うミラクルを叩き出しておりました。確か2020年2月末ごろの発表だったかと思います。ちょうど世間が新型コロナウイルスの話題にそわそわし始めていた頃ですね。

そもそも、一次創作かつ異世界モノのファンタジーを書いたのがこの時が初めてで「魔女スロ」は紛れもなく<マチバリ>としての処女作でした。2019年12月頭にコンテストの存在を知り、まるで雷を打たれたかのように魔女スロを書き上げ投稿。そして、まだ応募期間が残っていた事もありもう一つの作品を書き上げ投稿したのです。そんな言わば初めてだらけの2作が一次審査を通過する。私は真っ先に誤植を疑いました。ですが公式さんからメールが届いた事で「マジだな?」と事実を素直に受け止め、今年の運を早々に使い切ったぜベイビーという妙な達成感に浸っていました。が、私の幸運はそこで尽きることなく、魔女ではないもう一つの作品が優秀賞に選ばれ!状況の理解が追い付かなかったのですが、さらに追い打ちをかけるように審査を担当してくださった編集さんから「魔女スロも是非、コミカライズの検討をさせてもらえないか」という打診をいただきました。もう本当に運が尽きたと思ったのですが、まあこの後も色々とあり、2020年は私にとって本当に激動の一年であったことは言うまでもないでしょう。おかげで沢山の御縁に恵まれ、楽しいばかりの日々でした。

昨年は新型コロナウイルスの猛威に混乱を極めており、私もガッツリ影響をうけまくってました。しかし、創作という感情の逃げ場を得ていた事で何とか乗り切れ2021年を迎えられたような気がしています。

そんな今年の抱負は飾らず素直に「無事に出版する」です。もう今年、決まっているお話がすべてちゃんと形になってくれれば、これで引退でいいや!くらいには思っているので、一つ一つしっかり向き合い、皆さまにお届けしたいです。

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