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ホームページを作ってみた話

タイトル通りですが十数年ぶりにホームページを自作しました。

ひと昔前のホームページと言えば「メモ帳や作成ソフトなどを使って自作したサイトをサーバーをレンタルしてアップロードする」という、ものすごく手間のかかる作業が必要だった記憶があるのですが、今回、驚くほどに簡単に作れてしまい動揺しました。

サイトの情報量次第ですが、画像ソフトを扱える人なら半日もかからないのではないだろうか。テンプレートや素材もそのサイト内に無料で豊富に用意されているので、スタイルシートをコピペしたり素材サイトを巡ったりする必要もありません。いつから?いつからこないなったん??ちょう便利ぃ!

サイトの作り方は調べれば沢山出てくると思うので割愛しますが、私の場合はだいたい2時間程度で完成しました。単純に自分の情報をまとめる場所が欲しかっただけなので、内容はスカスカですしデザインもシンプル極まりないものです。HP作る必要あった?みたいに思われるかもしれないが、単純に作りたかった。それだけだ。

いまどきホームページがどこまで効力があるのかは私も謎です。

とはいえ、私自身は作家さん自身が発信している情報はあるとうれしい派。好きな作品に出合うと、作家名で検索をしますし、ツイッターや活動報告をまとめたページがあれば、他にどんな作品を書いているのかチェックして作家買いすることも少なくない。もし、私の作品を一つでも読んで、そんな奇特な行動を起こしてくれた人がいた時に、自分の商品棚を作っておいても損はないのかな、位の気持ちがきっかけです。

PixivFANBOXやnotoでも同じように情報のまとめは作れたのですが、あの場を誰かにプロフィールです!と差し出すのは、私のやりたい事とどうも違うな?と考え、じゃあ何がいいかな?と調べていく中で、広告はあれど基本全てが作者の好きなように構築される無料ホームページのレンタルに踏み切りました。

もうこれは本当に好き好きだと思います。ツイプロとかプロフカードとか、投稿サイトやSNSのページだったりとか。まったく窓口のない作家さんもいるので、何が正解かとか上とか下とかなく、無理なく扱えるところが一番ですよね。

私は基本的に創作だけではなく「ものづくり」が好きです。手芸もしますし工作もしますし料理とかお菓子も作ります。何かを作っている時が一番楽しい。ホームページも作っている時が一番楽しかった。楽しいが正義。だが自分のサイトは作ってしまえばもう作れない。うう。誰か、誰か私にサイトを作らせろ。素材を寄越せ。

物事の原動力って人それぞれだとは思うのですが、私は「楽しい」が無いと何もできない性格なんだな、と最近しみじみ思います。楽しい事がしたい、楽しい事を楽しく楽しみたい。

当然、欲もありますしドロドロしたものもあるのですが、そういう事に囚われてる時って本当に楽しいことはできないはできないなぁとも実感しました。

そんなわけで、ホームページ作るの楽しかったです。今やっている事が楽しくないなぁって思ってしまってる人は、別の楽しい事を1回やってみると案外元気になれるかもしれませんよ。なんてな!

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