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帯の結び方:カッチカチ?ゆるゆる?

ブラジリアン柔術で帯は色々な意味で大切です。結び方もある程度ルールで決まっています。

大きく分けて3種類

帯の結び方には大きく分けて3種類あります。他にもありますが、代表的なのはこの動画にある3つでしょう。

タグを右にするとか左にするとか、さらにこだわりがある人もいますね。

私は、普段の練習でこの動画の2番目の結び方をしています。1番目はわりと簡単に帯が解けやすく、2番目はなかなか解けません。練習のときは解けると直すのが面倒なので、解けにくい結び方にしています。ちなみに3番目はカッコ良いのですが、手間がかかるのでやりません。

カッチカチ vs. ゆるゆる:試合での帯

試合のとき、帯をカッチカチに結ぶ人と逆にゆるゆるに結ぶ人の両方がいると思います。ゆるゆると言っても、もちろんルールの範囲内です。

カッチカチに巻くと気合が入るという話を聞きました。実用面でも利点があります。カッチカチにすると試合開始直後は帯やラペラを取られにくくなります。ただし、長くは続かないことが多いです。また、カッチカチに結ぶと、ひとによっては非常に窮屈に感じます。

ゆるゆるの利点は解けやすいことです。解けた帯をつかまれてもコントロールされません。また、中断した時、帯を直す時間で多少は休むことができます(20秒以上かけるとファルタを取られます)。その時間に対抗策を練ることも可能です。ただし、ラペラは取られまくります。ワームガード、スクイッドガードなどのモダンなガードや、ハーフガードでのラペラコントロールなどの餌食です。また、ゆるくとも帯を取られれば(解けてなければ)コントロールされます。

私自身は、試合の時、休みながらプランを練ったりするので、ゆるゆるにしています。どちらが良いかはそれぞれですかね。

みなさんはどうしてますか?

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