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井戸は「人工衛星」で掘る!|私なりのSDGs


「水は命」


そう言っても過言ではないほど水は生命にとって大切なモノ


そして人間にとっては特に

「衛生的な水」

が必要なことはご存知の人も多いはず。

もし「衛生的な水」にピンとこないなら、[途上国の水問題]を調べて見ると良いでしょう。


私は、世界の水問題の解決へ自分がどう貢献出来るのか考えましたが
(井戸や海水淡水化・雨水濾過・強制結露などの水を得るシステムを現地に作るとか)

これらの方法を個人で提供するのには労力とコストがかかりとても非効率なので、どうにか効率化出来ないか調べていました。


結果、既に「unicef」がやっているではありませんか。


unicefと言えば、日本で知らない人はほとんどいない世界的慈善事業団体ですね。

その規模は

「世界約190の国と地域で活動」

「2020年、ユニセフの総収入は75億4,800万米ドル」

これを知った時に私は、

「unicefがやっている事はunicefやるのが最も効率的。」
と思いunicefへの寄付を開始しました。


もちろん寄付して丸投げではありません。

unicefの活動内容を知り、unicefではなく自分にしか出来ない支援方法を模索しています。

その「unicefの井戸を掘る方法」が、圧倒的過ぎて、個人でやろうとしていた事が恥ずかしくなるほど効率的だったので記事にしました。
(^_^;)

【「unicef」は井戸を人工衛星で掘り当てる!】


井戸を掘るというのは、とても大変なんです。

掘るのも大変ですが、苦労して掘っても水が出るとは限らないんです。


そこでunicefは効率的に井戸を掘る為に、「人工衛星を使った技術」などで地下水脈を探し当てるプロジェクトで

エチオピアの掘削成功率が30~50%だったのが「92%」まで向上!
(゚д゚)オォ!


掘った井戸の深さは…


「600m」!!


私には掘れません…(^_^;)>


井戸を掘るために使われた「これらの技術」すべてがSDGsなのか分かりませんが、私が考えていた井戸を掘る方法よりも遥かに効率的に世界へ水源の供給が出来ることは間違いないですね。


そして、「水は与えるだけではダメ」なんです!
(゜o゜!?


一時的には良いのですが、永続的に水を与え続けることは持続可能ではないですよね。

なので、井戸などの水源を作り、その必要性を周知して「自分たちで管理できる」ように管理システムを成形する必要があるんです。


それは「トイレ」なども同じで、必要性を周知して自分たちで維持管理をしてもらわないと使わなくなり、そして使えなくなるんです。


私は、近くにトイレがあれば当たり前にトイレを使うと思っていましたが、それはトイレのある環境が当たり前の人の考え方でした。


水源やトイレがすごく少ない地域では


「濁った水が当たり前」

「外で排泄するのが当たり前」

という認識の人も多くいるようです。


そういう人たちの所へ井戸やトイレを設置しても、「衛生」についての重要性を知らなければ正しく管理されずに使えなくなってしまうようです。


「unicef」はこの問題にも、住民の水管理委員会を作ったり、衛生教育の普及を支援したりして衛生分野の支援活動も行っているみたいですね。


最初の記事でも書きましたが、それでも今尚「6億人」の人が安全な水を手に入れることができないで


そして「毎日800人の子供」が汚れた水や不衛生な環境で命を落としているんです。


もっと私にも出来ること模索したいと思います…。


〜ここから始めるSDGs〜


参考文献:「unicef news」

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