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コツ DE 数的判断5 クセの強いルール 

数的判断の世界にようこそ!
勉強たいへんお疲れさまです。

公務員試験の数的判断には、「またこのパターンだ!」と思える作業に何回も出会ったりします。そんな作業パターンをご紹介するシリーズ記事です。

ぜひ、勉強の参考になさってください。


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妙なローカル・ルールに対応すべし

今回のテーマは「ローカル・ルール」です。
数的判断のゲーム問題は、独特なルールも多いです。

「〜すれば勝ち」というようなゲームが提示されている場合は、いち早くルールを理解して、何が起きたかを考えなければいけません。

今回の問題は、数字を1から順に書き込んだ結果の推理です。ゲームではありませんが、ルールの理解と適用が必要です。

よくあるチェックポイント、間違いやすいポイントがあります。
まずは解いてみて、それから「動く参考書」をご覧ください。(ちなみに、問題の作者は私です。)

【例題】
図のように、それぞれのマス目に、あるルールにしたがって1から順に数字を書いていく。このとき、上から9番目、右から5番目にくる数はどれか。

上から9番目、右から5番目にくる数は?

① 75
② 76
③ 77
④ 78
⑤ 79

いかがでしたか?

「形を決めること」ができましたか?

今回のポイントは、以下のとおりです。

  • ルールを知る

  • 効率の良い判断方法を考える

  • 間違わずに数える

まさに、「仕事力」、「問題解決力」といったところです。
ちなみに、3番目の「間違わずに数える」は、中学生や高校生に失敗が多い部分です。

それでは、「動く参考書」の解説をどうぞご覧ください。

正解は④  数字は78です。79ではありません。

いかがだったでしょうか?
数的判断ではローカルなルールに出会うことが多く、短時間での対応力が問われます。

数えたほうがはやいのでは?

素朴な疑問ですが、最もです!

実は、数的判断の問題では、書いて数えた方がはやい場合もあります

ただし、その場合は、生真面目(きまじめ)にすべてを書くのではなく、要所を書いて間は省くなどの努力が必要です。

先ほどの問題は、検証もしやすい小さめの数字で出題しましたが、同じ問題で以下だったらどうでしょうか?

【例題】
図のように、それぞれのマス目に、あるルールにしたがって1から順に数字を書いていく。このとき、上から45番目、右から42番目にくる数はどれか。

上から45番目、右から42番目にくる数は?

① 2021
② 2022
③ 2023
④ 2024
⑤ 2025

それでは、「動く参考書」、再び。


やはり、期待通りの答えでしたね

数えたほうが はやい場合もあれば、効率的に求める立ち回り方が命の問題もあります。上級試験では特にそうです。

さすがに2,000まで数えるのは…
しかし、「45を数える」と思えば、できなくはありません。

数えているうちに、「あっ、これって!」となることもありますので、あきらめずにチャレンジしてみましょう。

大切なのは
数えている間に 論理 を見つけたなら、飛び込むこと

効率よくいきましょう。

くれぐれも、「何番目か?」とか「■番目の数は何か?」と問われたら、気をつけながら解きましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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