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コツ DE 数的判断1 連続勤務の人

数的判断の世界にようこそ!
勉強たいへんお疲れさまです。

公務員試験の数的判断には、「またこのパターンだ!」と思える作業に何回も出会ったりします。そんな作業パターンをご紹介するシリーズ記事です。

ぜひ、勉強の参考になさってください。


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3日連続で出勤した人 と 1日おきに出勤した人

このタイプのお二人、判断推理でよく登場するタイプの方々です。

問題集をよく解いてこられたなら、おなじみだと思います。次のような感じで出題されます。ぜひ解いてみてください。

【例題】
今週、A〜Cの3人が月〜金曜日の5日間のうち、それぞれ3日間出勤した。Aは3日連続で勤務し、Bは1日おきに勤務した。その結果、1人のみ出勤した日が1日あり、2人が出勤した日が4日あった。Cが月曜日には出勤しなかったことが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。

① 月曜日にAは出勤しなかった。
② 火曜日には1人だけが出勤した。
③ 水曜日にはCが出勤した。
④ 木曜日には2人が出勤した。
⑤ 金曜日にはBとCが出勤した。

【解説】
以下の「動く参考書」の解説をご覧ください。

いかがだったでしょうか?

すぐに分かった方がよいのは、以下の2つです。

  1.  Aは 絶対に、水曜日には出勤した

  2.  Bは 月、水、金曜日の1通りしかない

これが、よくあるパターンです。
Aの「3日連続」は、日程をどのようにずらしても、水曜日には出勤となります。また、Bの「1日おき」を火曜日から始めてしまうと、出勤が週2日になってしまいます。それで、Bは月、水、金曜日です。

残ったCは、まあいろいろあって、火、木、金曜日に決まりです。

結果、Aは 月〜水曜日 または 火〜木曜日 のいずれかです。
ここが確定しません。

それでも「確実にいえること」つまり、どう転んでも言えることは ⑤ です。これが答えです。

頭の中でどうのこうの考えずに、書く
最後は、1通りに決まらないまま終わったりする

これが、数的判断の世界観です。

「 x=1 」のように答えが1つに決まることを期待できるのは、義務教育を受けている間だけ…

現実社会では、答えは1つでないことが多い

えらそうに書いてみましたが、全くその通りですよね…

算数や数学のイメージを引きずっていては、公務員試験は厳しいです。このあたりの感覚を早く調整し、答えが複数あることに慣れておきましょう。


ということで、数的判断は、いわゆる数学とは少しちがいます。
早く感覚を合わせていきましょう。

いい意味で数学から離れることです。
ぜひ、意識して勉強を進めてみてください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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