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コツ DE 数的判断8 うさぎ年の人、集合!

数的判断の世界にようこそ!
勉強たいへんお疲れさまです。

公務員試験の数的判断には、「またこのパターンだ!」と思える作業に何回も出会ったりします。そんな作業パターンをご紹介するシリーズ記事です。

ぜひ、勉強の参考になさってください。


今回のテーマはこちらです!


複数の要素を重ね合わせる

特に「判断推理」で必要とされる手法です。

またまた、2023年にまつわる問題を準備させていただきました。作問と解説、すべて、私自身のセルフサービスです。

では、いきますよ!

【例題】
2023年 8月31日に、同じ干支の「うさぎ年」である親戚3人が集まって食事をした。食事をしたその日の時点で、3人の年齢の合計は71歳だったが、学年は全員 異なっていた。

ただし、2023年は干支で「うさぎ年」であり、「うさぎ年である」とは2023年中に12の倍数の満年齢を迎えることをいうものとする。また、「早生まれ」とは、1月1日~4月1日までに誕生日を迎えることを指すものとする。

このとき、次のうちで【 あり得ないもの 】はどれか。

① 早生まれの人はいない。
② 早生まれの人が1人いる。
③ 早生まれの人が2人いる。
④ 2023年に36歳になる早生まれの人がいる。
⑤ 2023年に12歳になる人と48歳になる人が、共に7月生まれである。


いかがでしたか??

では、今回も、考えるプロセスから学びましょう!


今回のポイントは、2つの要素です。それは・・・

3人の年齢 と 3人の誕生日

片方だけではだめです。両方です!

俗に言う「当たり年」では、誕生日を迎えると12の倍数の年齢になります。それで、3人とも誕生日を迎えたなら、うさぎ年の3人の年齢の 合計 も、12の倍数になるはずです。

しかし・・・

ですよね!
そういうことですよね!

そうなんです。
合計が71歳なんです。

なんですから・・・
ま、そういう人が1人いるってことですよね。

では、これをヒントに解けそうな方は、次へ進んでください。


条件を絞る、ということ

これが大切です。

それでは、動画解説です。

今回も、少し見ごたえがあると思います。
「動く参考書」と呼んでいます。どうぞご覧ください!

いかがでしたか?

ところで・・・
「これを文章で解説してください」って言われたら、どうしますか??

これが、参考書やテキストを作っている人がぶち当たる課題です。

解説する人が大変な上に、読解する人もまた大変・・・

だから、動画解説に限る・・・
ただし、冗長な説明だと、参考書と変わらない・・・

それで、講座を準備させていただいています。
ぜひ一緒に学習しませんか??


さて、複数の条件を両立させるためには、順に条件を絞ることが必要です。ぜひ、今回の動画解説を参考になさってください!


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事でご紹介した「動く参考書」を使って勉強してみませんか?
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