【図形総合 動画番号3-0001】分野不明の図形の問題 解法の選択と考え方① 京都大学2008 文系・理系 共通 解説 大学受験 大学入試 数学 講義 授業 高校 ベクトル 初等幾何 良問 難問 京大

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解説している問題のPDFは、無料でダウンロード・プリントアウト可能です。問題文は動画の中で字幕などで表示しません。鑑賞するだけではなく、実力を付けて高める意味でも、ぜひプリントアウトし、ご自身で解いた上で動画をご覧頂きたいと思います。(ある一定以上の数学力を付けるには、自分の頭を動かすことと、自分で手を動かすことが欠かせません)

今回の動画から、動画番号【3-(4桁)】のシリーズにおいて、「大学入試で出題される図形(平面図形、空間図形、図形と方程式、複素数平面、初等幾何、ベクトル、二次曲線など)に関する問題」の中で、問題文中に解く「道具」が与えられていない問題に対して、「何を手掛かりにして道具(解法)を選び、解決の道筋をつけるか」というテーマで問題を集め、解説動画をお送りしていきたいと思います。

このような問題は、大きく分けて、

①初等幾何(三角比を含む)による解法
②座標幾何による解法 
 (動画でも述べていますが、複素数平面の導入もここに加えます)
③ベクトルによる解法

の3通りの解法が考えられます。動画でも述べていますが、ここで分類している内容や方法は、必ずしも互いに独立しているわけではありません。相互に関係しあって、総合問題・融合問題として出題されることもしばしばあります。(たとえば、図形の問題で、面積の最大値を計算するために、初等幾何の考察を交えながら座標平面を導入し、何か自分で変数を設定し、微分法を用いて結論に至る等々) 今回は、このシリーズの初回の動画として、上の①から③の「3つの解法」それぞれの得意・不得意な問題を考えたり、問題文から用いる道具の選びかたなどについて丁寧に解説してみました。

なお、「大学入試で出題される図形」に関する問題には、どのようなものがあり、どのような考え方や道具を用いて解決できるか、という概論の紹介は、以下で行っております。

▼(参考)「図形総合 大学入試数学の問題の体系」案内動画
 https://youtu.be/myD50gZN6BU

<補足>
「図形」の問題と言えば、一般的な参考書では、たとえば、平面図形・空間図形の問題とベクトルの問題は、別々の項目にわたって解説されていたり、「テーマ」や「教科書」で区切っている問題集であれば、別々の冊子で収録されていると思いますが、私の動画チャンネルでは、これらを1つの再生リスト(私の動画チャンネルでは、「通し番号」の動画番号【3-(4桁)】のシリーズ)の中で1つにまとめて扱いたいと思います。

動画の感想、新たな気づきなどをコメント頂けると嬉しいです。
(誤りの指摘、批判的なコメントも含めて歓迎します)

私のチャンネルの動画では、タイトルの前に、通し番号を付けていきます。

*「0-(4桁)」のシリーズでは、高校数学(大学入試レベルの数学)のあらゆる問題の核・基礎となる事項をなるべく体系的に整理して解説しています。
*「1-(4桁)」のシリーズでは、高校数学(大学入試レベルの数学)のあらゆる問題を、「最大・最小」という「ヨコ割り」の視点から整理して解説しています。
*「2-(4桁)」のシリーズでは、高校数学(大学入試レベルの数学)のあらゆる問題を、「関数と方程式・不等式」という「ヨコ割り」の視点から整理して解説しています。
*「3-(4桁)」のシリーズでは、高校数学(大学入試レベルの数学)のあらゆる問題を、「図形総合」という「ヨコ割り」の視点から整理して解説しています。
*「4-(4桁)」のシリーズでは、高校数学(大学入試レベルの数学)のあらゆる問題を、「離散数学」という「ヨコ割り」の視点から整理して解説しています。
*「5-(4桁)」のシリーズでは、高校数学(大学入試レベルの数学)のあらゆる問題を、「論理・論証」という「ヨコ割り」の視点から整理して解説しています。
*「6-(4桁)」のシリーズでは、高校数学(大学入試レベルの数学)のあらゆる問題を、「ワンポイントレッスン」という「小テーマ」で整理して解説しています。
*「(4桁)」のシリーズでは、高校数学(大学入試レベルの数学)問題で、「難易度の高い問題」や「テーマをまたがった総合的な問題」を解説しています。

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