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【2023年度入試版】神戸高校総合理学科 入試問題の概要

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この記事でわかること

  • 2022年度 神戸高校総合理学の入試問題の概要

  • 2022年度 神戸高校総合理学科の教科ごとの内容

  • 神戸高校総合理学科の合格にむけて学習すべきことは?

  • 過去問の入手の方法

2022年度 神戸高校総合理学科の入試問題の概要

 神戸高校総合理学科の入試では、英語・数学・国語3教科の筆記試験と面接が行われます。
 試験時間は、英語50分、数学65分、国語45分です。試験時間からみると、数学に重点が置かれているようです。

2022年度 神戸高校総合理学科の教科ごとの内容

英語

大問1 200字前後の文章読解
文章内容を表にまとめる。
大問2 600字前後の文章読解・説明文
「鳥の鳴き声」についての説明文で、空所補充、指示語説明、語句の並び替え、正誤問題など。
大問3 800字前後の文章読解・説明文
「新しい肉」についての技術革新について述べた文章。適語補充、指示語説明、正誤問題など。
大問4 900字前後の会話文
(a)「現金」と「現金以外」の決済についての議論。適語補充、正誤問題。
(b) (a)の内容の解説文。適語補充。正誤問題。

50分で長文4題文章を素早く、正確に読む力が問われる。内容は理系的な要素を含んだものになっている。科学的な内容、最近、話題になっている技術について知っていると、長文を読む手助けになる。

数学

大問1 小問集合
 計算の工夫、文章題、規則性、資料 に関する小問集合
大問2 座標平面と図形
 座標平面上の四角形、回転移動
大問3 円
 合同な図形の証明、円の半径、相似な図形など
大問4 確率
 コインを並べる問題。場合の数・確率。
大問5 立体図形
 角錐と球の内接、切断

60分で大問5題。大問1から分量が多く、素早く問題を処理できるかが重要である。図形分野は典型問題が多く、確率・場合の数は地道に数える力が要求される。

国語

大問1 (説明文的)随筆 「つかふ―使用論ノート」
 抽象度の高い随筆。漢字、空所補充、内容説明、理由説明、正誤問題。
大問2 小説「バスに乗って」
 語句の意味、心情説明、適語補充 など
大問3 古文 随筆「今昔物語集」
 語句の意味、適語補充、内容説明、漢文の書き下し文

設問については、典型的な問題が多い。選択問題が多いが、40~50字記述問題もある。文章の内容や理由を正確に読み取る力が問われる。随筆は抽象度が高く、「言いかえ」をつかむ、すなわち論理を読み取る力が必要とされる。

神戸高校総合理学科の合格にむけて学習すべきことは?

 神戸高校総合理学科の入試問題は、英語・数学・国語とも難易度が高い問題です。
英語は長文読解を素早く読む力、
数学は難問を解くための解法の知識や考え方の習得、
国語は長文の読解力
が必要となります。
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神戸高校総合理学科の過去問の入手方法は?

 神戸高校総合理学科の過去問は書店等では販売されていません。一般的には、中学校での進路面談の際に要望すると過去1~2年分をもらえることが多いです。
 開進館では、過去5年分の過去問の解答・解説を動画で閲覧できるWeb過去問ライブラリーを9月以降に開講します。