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神戸総理プロジェクト

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神戸高校総合理学科を目指す中学生に ・高校情報 ・高校入試の傾向 ・合格のための学習法 などを紹介します。
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2023年度入試 神戸総理 問題分析【数学】

 この記事で紹介するのは、ずばり2点 2023年度 神戸高校総合理学科・数学の問題分析 入試の難易度と学習法 です。  最後に実際の入試問題例と解説、学習法を紹介します。 2023年度 神戸総理・数学入試問題の概要大問1 小問集合 (1) 計算のくふう (2) 新記号のルール・2次方程式 (3) 速さの文章題 (4) 整数【やや難】 (5) 資料の整理・論理【やや難】 大問2 放物線と直線【かなり難】 大問3 確率 大問4 直線図形(平面)【かなり難】 大問

【有料級】2024年度版 神戸総理に合格するための偏差値とは

 兵庫県の公立高校「神戸高校」には、総合理学科という専門学科があります。(神戸総理と呼ばれることが多いようです)兵庫県下屈指の難関高校で、兵庫県全域から受験が可能です。  定員は40名の狭き門であるために、通っている中学校において、「過去にどのくらいの学力を持っている生徒が合格しているのか」を把握するのが難しいのではないでしょうか。  一方、兵庫県・大阪府を中心とする学習塾「開進館」は、12年連続で神戸総理合格実績No.1を誇り、豊富なデータを蓄積しています。  この記

【2023年度版】神戸高校総合理学科 合格のための勉強法Part.2(数学)

2023年度入試,数学の問題分析はこちらからご覧いただけます。 数学で高得点を取るために必要なこと 神戸高校総合理学の入試問題は、公立高校の一般入試と比較すると難易度はかなり高いことはpart.1でも紹介しています。  それでは、神戸高校の数学で高得点を取るために何が必要であるかを一緒に考え、合格のための勉強法を紹介しましょう。 【結論】 神戸高校総理の数学の問題では、以下の3つのことを求められていると私は考えています。 素早く処理する能力 難易度の高い頻出問題の解法

【2023年度入試版】神戸高校総合理学科・10点アップのための過去問学習法・その1

 過去問学習は、入試において10点を押し上げる役割を果たしていると考えています。  今回の記事は、神戸総理に特化した効果的な過去問学習を紹介します。 過去問には合格のヒントが隠れいている 高校入試の過去問には、合格するためのヒントを与えてくれます。3つのポイントを絞ります。 ① 問題傾向がわかる  神戸高校総合理学科の入試問題の傾向は、いままでの記事をご参照ください。今回は問題傾向がしっかりと存在するということを数学を題材にして紹介します。 神戸高校総合理学科 数学の

【2023年度入試版】神戸総理 内申点の重要性(有料級)

 今回のNoteでは、夏休みを控えた中3生の学習の参考になればと思い記事を書きました。学校の学習(内申点)を優先させるべきか、実力をつけるための学習を優先させるかの判断にご活用ください。 内申点は神戸総理合格のための最低条件 神戸高校総合理学科に合格するためには、内申点(通知表)の点数は必須といえます。少なくとも9教科平均4.3以上は必要です。  「オール5」の生徒は必ず受かるかというとそうでもありませんが、「オール4」だとほぼ合格しません。  つまり、内申点9科平均が

【2023年度版】神戸高校総合理学科 合格のための勉強法Part.1(数学)

2024年度版はこちらをご覧ください。 神戸総理合格にむけた勉強法(数学) 神戸高校総合理学の入試問題は、公立高校の一般入試と比較すると難易度はかなり高いです。  だから、一般的に市販されている教材を学習したり、公立高校の普通科入試の合格を目標にして学習している学習塾の指導では不十分なことが多いと言えます。  では、どのように数学を学習していけば合格できるでしょうか。 結論)以下の3ステップで対策はOK! それぞれの内容について、紹介していきます。 中学生内容をできる

【2023年度入試版】神戸総理 合格の目安・偏差値

2024年度版はこちらをご覧ください! 学習塾・開進館の志望校別高校入試セミナー【無料・一般生参加可】で,こちらの記事の詳細を知ることができます。ご希望の方は、上記リンクよりセミナーをお申込ください。 この記事からわかること神戸高校総合理学科の合格偏差値とは? 神戸高校総合理学科の傾向に沿った模試は? 内申点は合否に関係あるの? 神戸高校総合理学科の合格偏差値とは 神戸高校総合理学科は、兵庫県下の公立高校の中で最難関の入試と言えます。40名の定員に対して、100名以

【2023年度入試版】神戸高校総合理学科 入試問題の概要

学習塾・開進館の志望校別高校入試セミナー【無料・一般生参加可】で,こちらの記事の詳細を知ることができます。ご希望の方は、上記リンクよりセミナーをお申込ください。 この記事でわかること2022年度 神戸高校総合理学の入試問題の概要 2022年度 神戸高校総合理学科の教科ごとの内容 神戸高校総合理学科の合格にむけて学習すべきことは? 過去問の入手の方法 2022年度 神戸高校総合理学科の入試問題の概要 神戸高校総合理学科の入試では、英語・数学・国語3教科の筆記試験と面接

神戸高校総合理学科プロジェクト始動!

神戸高校とは 神戸高校は兵庫県の神戸市灘区にある120年余りに続く伝統校であり、名門校です。  県内でも有数の大学進学校であり、高校入試でも難易度が非常に高い高校です。  神戸高校には定員が320名の普通科と定員が40名の総合理学科があります。 神戸高校総合理学科の特色 神戸高校総合理学科は、学習の取り組みや入試形態が普通科と違います。どのような違いがあり、特徴があるかを紹介します。 1クラス40名の専門学科 神戸高校総合理学科は40名1クラスで、自然科学に強い人材に育