【有料級】2024年度版 神戸総理に合格するための偏差値とは
兵庫県の公立高校「神戸高校」には、総合理学科という専門学科があります。(神戸総理と呼ばれることが多いようです)兵庫県下屈指の難関高校で、兵庫県全域から受験が可能です。
定員は40名の狭き門であるために、通っている中学校において、「過去にどのくらいの学力を持っている生徒が合格しているのか」を把握するのが難しいのではないでしょうか。
一方、兵庫県・大阪府を中心とする学習塾「開進館」は、12年連続で神戸総理合格実績No.1を誇り、豊富なデータを蓄積しています。
この記事では、開進館で行っている2つの模試
・合格判定テスト
・神戸総理模試
の偏差値で合格の目安をお伝えします。
2024年度版 合格判定テスト偏差値による合格基準
1. 【有料級・衝撃データ】
合格判定テストの偏差値による合格基準
神戸高校総合理学科の受験科目は英語・数学・国語・面接です。ここでは英数国の3科の偏差値で合格基準を示します。
2023年度の合格判定テストデータによると、英数国の3科合計の偏差値は、
・安全圏が71以上
・合格圏が69~71
・挑戦圏が66~68
・再考圏が66未満
という結果が出ました。
さらに、2022年度のデータと比較すると、合格するための偏差値が3~4上昇しており、難易度が上がっているという衝撃的なことがわかりました。
いよいよ、全国でもトップレベルに位置する灘高校のレベルに近づきつつあると言えます。
2. 【注意】模試によって偏差値の意味が異なる
ところで、「偏差値」とはいったいどういうものでしょうか?
簡単にいうと、偏差値とは、自分が受けた模試の得点が上位から見てどのくらいに位置するかを示したものです。
※すみません…。数学の講師としては、この説明は雑すぎて罪悪感があります。
<偏差値のイメージ>
例えば、2つの模試を考えてみましょう。
A模試…日本全国のすべての人が受験している
B模試…超難関校を目指す人だけが受験している
そうすると、2つの模試でともに偏差値65をとったとしても、
B模試では、
超難関校を目指す人の中でも上位6.68%に入っている
ということになりますから、相当難しいことがわかります。
つまり、偏差値の目安はあくまでも開進館の「合格判定テスト」にのみ該当するもので、広範囲で多くの中学生が受験する模試とは偏差値がずれることをご承知ください。
3. 合格判定テストとは
合格判定テストは、アップ教育企画 開進館が主催している模試です。開進館の校内生を中心に多くの方が受験します。
兵庫県、大阪府の公立普通科をはじめ、神戸総理・市西GSといった公立専門学科や、西大和学園、大阪教育大附属池田校舎、関西学院高等部といった難関国私立高校などの合格度を判定することができます。
模試の難易度は、極端に高いものでも低いものでもありません。
基本レベル:標準レベル:発展レベル=4:4:2 の割合で構成されていて、バランスのとれた模試となっています。
毎年、4月、7月、9月、11月、1月の5回実施しております。ふだん開進館に通っていない方も受験できます。条件によっては無料で受験できる場合もありますので、気になる方は下記のバナーをクリックしてください。
2024年度版 神戸総理模試による合格基準
1. 【信頼度◎】神戸総理模試の偏差値による合格基準
2023年度に実施した「神戸総理模試」の3科合計の偏差値データによると
・安全圏が53以上
・合格圏が50~52
・挑戦圏が47~49
・再考圏が47未満
という結果が出ました。
先ほどの「模試によって偏差値の意味が異なる」でお伝えした通り、随分と偏差値の基準が変わりました。
こちらの模試での合格可能性は、偏差値50を境に鮮明に分かれています。
2. 神戸総理模試とは
「神戸総理模試」は、アップ教育企画 開進館が主催している模試です。その名の通り、神戸総理を志望している中3生が受験します。
模試は、神戸総理の入試の傾向・難易度に完全に沿ったものです。
神戸総理の入試問題の中でも、特に数学は、市販の問題集を解くだけでは対応しきれないような難易度の高い問題が出題されています。
したがって、こうした難問を解く力をはかる模試の方が合格判定の精度が高いと考えられます。
毎年、4月、7月、9月、12月の4回実施しております。ふだん開進館に通っていない方も受験できます。条件によっては無料で受験できる場合もありますので、気になる方は下記のバナーをクリックしてください。
神戸総理は偏差値以上に難しい…
神戸総理は「中学校の定期考査で1位を取っているから」とか「通知表がオール5だから」ということで合格する高校ではありません。
一方で、「実技教科で5をとれずに3になってしまう」とか「定期考査ではミスがあって1位にならない」という受験生が合格する場合もあります。
なぜなら、入試問題の難易度が相当高いので、標準ベルの問題をミスなく解ける力だけでは、入試に太刀打ちできないからです。
つまり、神戸総理の入試問題の難易度に沿った学習がどうしても必要なのです。特に数学については、以下の記事に過去問の出題例を掲載していますので、一度ご覧ください。
開進館の神戸総理オンデマンドWEB講座
開進館は、阪神間を中心としている集団学習塾で、神戸高校総合理学科において抜群の合格実績を誇っています。2023年度入試では、定員40名のうち26名の合格者を輩出しています。
開進館では、2022年度より
神戸高校総合理学科に完全特化したオンデマンド型WEB授業動画「神戸総理オンデマンドWEB講座」を開講しています。
・豊富な問題量
・入試傾向、難易度に沿った問題選定
・見やすい1コマ40分動画
・オンラインで面接練習を実施
が特長です。
通信教育で学習している方のプラスアルファに、遠方からのご受講に、あるいは塾と併用してなど、さまざまな場面でご活用いただけます。
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