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文法理論で、見えるもの

こんにちくわぶ。まてさんです。

1年間の授業が終わりました(すごい今更ですが)。

以前、こんなものを書きました。よろしければまたご覧ください。


さて、1年間この「文法理論」スタイルで通してきました。この学習の究極の目標は「自分で文法を説明できること」。さて、その成果は・・・

1.文法参考書を自主的に開く生徒の増加

1番の成果はやはりこれです。買わせたくせに使ったことのない状態からスタートし、とにかく「開く」という取り組みを続け、自分もこれを参考にした勉強法を少しながらも紹介しました。その結果、英語の学習時に自主的に参考書を開いて学習する生徒が圧倒的に増加。これはうれしいことです。


2.理論的に考える思考の素地となった

これはこの授業を行った副次的な作用ですが、英語以外でも「なぜこうなるのか」を考える生徒が増えました。「なぜ」を追求する面白さを見出すことができ、とてもうれしい限りです。


3.英語に対する意欲の増加

これは教科の取り組み以外の側面もありますが、1学年時より圧倒的に英語に対する意欲が増加したように思います。突き詰めていく面白さ、難しさに当たりつつ、少しでも勉学を進めていってほしいものです。


ほんとは3月に仕上げるつもりだったものが4月に・・・。

今年度はこのような授業をする機会は残念ながらなさそうですが、「よりよい授業」「楽しい授業」を追求するために、今後も努力していきます。

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