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机間指導で、見える子どもたち。

こんにちくわぶ。まてさんです。
今日はちょっとした実践をば。

1年生の「英語表現I」で、つい最近になって机間指導をしょっちゅう入れるようになりました。
もともと学習意欲は比較的高いクラスではあるのですが、その中でもテストの点数や授業中の観察を通して、その意欲が上がらない生徒が出てきていました。

これを何とかしなくては・・・と思い、行きついた最終的な問いが、「生徒1人1人をきちんと見ることが出来ているか?」でした。

教えて放っておくのは一番ナンセンスですので、どうしてもこの子たちをきちんと見てあげる時間が必要だ・・・と感じるようになります。

ここで思い出したのが、小学生の時。担任の先生がぐるぐると赤ペンを持って回り、丸を付けていく姿を思い出しました。

「これだ!」と思い、すぐに実践。1回で1枚のハイペースでワークシートを進めていますが、説明は短く簡潔にして、生徒が活動する時間を増やし、その間に机間指導を入れることで、すこしでも取り組もうと意欲的に学習することが出来る生徒がだんだんと増えてきました。


机間指導は一斉指導の基本の「キ」なのかもしれませんが、一斉指導で見えてきたこんな経験を、もっともっと生かして「学び」を深めていきたいです。(そういえば高校で机間指導ってあまり聞かないような・・・?)

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