SLOANEのニットに出会って自分の"好き"を見つけた話
こんにちは、マッチパレットの山崎です🌼
いつもnoteでは体型別のファッション情報をお伝えしていますが、今回から不定期連載でスタッフによるコラムを書いていこうと思います。テーマは"好きに出会う"です。
なぜ、"好きに出会う"コラムを？
マッチパレットでは、3Dスキャンで体を計測し、データをもとに体型に合う着こなしを提案。お客様の"似合うに出会う"をサポートするサービスです。
その土台は"ファッションを楽しんで、自分が好きになる"お手伝いをしたいという思いです。
体型に合うお洋服の提案はそのひとつの答えだと考えています。
憧れのもの、似合うもの、好きなもの。
どんなファッションを身に纏うと自分が心地よくいられるか？
そんなことを時々考えてみると、自分らしくファッションを楽しむヒントになりそうです。
このnoteでも、体型タイプ別の着こなしやサービスの情報以外にも、もう少し広くファッションのことを書いてみようと思います。
・自分流ファッションの楽しみ方
・好きを見つけるまでの話
・"似合う"と"好き"の付き合い方
こんなことを綴っていく予定ですので、ゆるくお付き合いいただけたら嬉しいです🙇♀️
第1回は山崎の話
さて、第1回は私、スタッフ山崎のお話です。4月からチームに加わり、noteの記事も担当しています。
・マッチパレットスタッフ
・7歳と4歳の女の子の母
・体型タイプはIライン
・身長154cm
最新のおしゃれを身に纏っているわけではないですし、自分だけのこだわりのスタイルが確立しているわけでもないですが、最近は以前より肩の力を抜いてファッションを楽しめるようになってきました。
そこには、1枚のニットとの出会いが深く関わっていたのでした。。
ファッション迷子
2度の出産を経て、仕事復帰をして、少しずつ自分のことに気持ちが向くようになった頃のこと。
好きな服を買って着よう！と思うものの、しばらくファッションから遠ざかっていたため何を買えば良いのか、何を着たいのかが全くわからなくなっていました。
雑誌やネットで良さそうなものを見つけては、試してみることを繰り返す日々。
そんな時出会ったのが、こちらのSLOANE(スローン)というブランドのニットでした。
SLOANEは2016年にスタートした、ベーシックなニットを中心としたジャパンブランド。
"自分たちが着ていて心地よいものを作りたい"という思いから始まったそうです。
このニットは、はじめて袖を通した時からずっと前から着ている服のように自分自身にすっと馴染んだ感じがありました。
スエット風のリラックスしたデザインながら、表地は目の詰まったウールで綺麗めに着れて、シーンを選ばす大活躍。
すっかり気に入り、その後SLOANEのニットが急激に増殖していきます。
SLOANEのニットの好きなところ
このシンプルなニットのどこがそこまで？と思った方のために、少しマニアックになりますが私的好きなポイントを。
1、着心地が良い
2、着られている感がない
3、今っぽいベーシック
1、着心地が良い
まず何より着心地が良くてストレスが全くない点はお伝えしたいところ。
各型に適した素材を選定し、立体的なシルエットに仕立てているそうです。
私がはじめて買った上記のニットは表はウール、裏はポリエステルを用いて二重編みをすることで独特の立体感を生みだしています。
素材・ゲージ・編み方を変えた様々なニットがラインナップされていて、着るとその１つ１つの個性と着心地の良さでつい欲しくなってしまいます。
2、着られている感がない
これは、小柄な私にとってはかなり重要なポイントです。
SLOANE はユニセックスのアイテムが多く、サイズ展開が豊富でその時の気分に合わせてサイズを選ぶことができます。
ラグランスリーブが多用されていたり、袖や裾がリブになっていたりするので、ゆったりサイズを選んでもだらしなくならず綺麗に着こなせて、ありがたい限りです！
3、今っぽいベーシック
無地でシンプルなニットが好きなのですが、ともすると地味になりがち。ちゃんと今っぽく着れることは、ベーシック好きには欠かせません。
絶妙な開きの襟ぐり、袖をたくしあげた時に美しいリブのフィット感、ほどよいゆとりのあるシルエット。
少年のような体型の私ですが、SLOANEののニットを着ると少しだけ女性らしさが漂うような気がしています。細部のディテールまで細かく計算された今っぽいベーシック、だからこそだと思います。
こう見てくると、SLOANEのニットは色んな部分で私に合っている服なんだなと改めて感じさせられます。
それから服選びが変わってきた
SLOANEのニットに出会い、自分の"好き"に気づいてから、服選びに変化がでてきました。
頭のどこかに、"ベーシックばかり選ぶ＝つまらない・おしゃれを楽しんでない"という気持ちがありましたが、これだけ好きで着ていて心地よいならと、堂々とベーシックな服を選ぶようになりました。
また、素材の良さ/シンプル/クリーンといった好きな要素がクリアになり、お洋服選びがより楽しくなりました。
いいなと思うブランドは作り手が男性なことにも気がついて、私のこだわりは男性的なのではないか？ならこのブランドは？なんていう新しい選び方も発見しつつあります。
まだまだ挑戦してみたい服がたくさんあるし、歳を重ねたら好きなものも変化するかもしれません。でも今は少しずつ自分らしさのかけらを集めている感じで、とてもわくわくしています。
「これいいな」と思う気持ちをまず大切に、そして時々「なんで好きなんだろう？」と自分に問いかけてみると、新しい発見があるかもしれないですね。
とっても個人的な話でしたが、こんな考え方もあるんだなーと読んでいただけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました💛
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