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【セミナー開催レポ】マッチングプランナーが教えるカップルになる秘訣

婚活サービス「ヒトオシ」を運営している株式会社Parasol代表の伊藤早紀です。

「ヒトオシ」とは、「マッチングプランナー」という婚活のプロが、会員のみなさん一人ひとりの出会いをお手伝いするオンライン婚活サービスです。

2022年9月29日、「ヒトオシ」でお付き合いすることになったカップルのみなさんやマッチングプランナーをお呼びし、「ヒトオシカップルに聞く!婚活成功オンラインセミナー」を開催しました!

noteでは前後編に分け、セミナーの様子をお送りします。まず前編記事では「マッチングプランナーが教えるカップルになる秘訣」の内容をお伝えします。

「ヒトオシ」マッチングプランナー紹介

セミナーに登壇したマッチングプランナー今回のセミナーにはマッチングプランナー3名、ヒトオシ卒業カップル1組の方に登壇していただきました。マッチングプランナーの3名はこちら。

マッチングプランナー:高木

Excelで管理しながらアプリ婚活していた戦略家

マッチングプランナー:葉

常日頃食べログで情報収集しているデートコース専門家

マッチングプランナー:都田

ここぞという時に頼れるパワフルプランナー

数値でわかるヒトオシカップルの特徴

伊藤:以前、ヒトオシで会員の方々にインタビューを行いました。今回はインタビューでわかったカップル退会する人・しない人の特徴をお伝えしたいと思います!
(※カップル退会=ヒトオシで恋人を見つけて退会すること)

ヒトオシで出会った異性をデートに誘った経験

伊藤:カップル退会をした人は「100%」、ヒトオシで出会った異性をデートに誘っていました。これは男性だけでなく、女性も全員自分からお誘いをしています。

マッチングプランナー都田(以降、MP都田):特に女性でカップル退会をしている人は自分から誘っていることが多いです!1回目で誘う方ももちろんいらっしゃいますが、1回目は男性から、2回目は女性から誘っている方が多い印象ですね。

伊藤:女性はストレートにデート行きませんかというよりは、「このへん行ってみたいな~」とお膳立てする感じだと上手くいきやすかったりしますよね。もちろん男性は自ら積極的に誘っていってほしいなと思います。

ヒトオシで出会った異性をデートに誘うまでの日数

伊藤:続いてはこちら。カップル退会をした人は、ヒトオシでオンラインデートし、連絡先を交換してからデートに誘うまでの日数が「1週間以内」でした。

マッチングプランナー高木(以降、MP高木):私もマッチングアプリを使って婚活していた時はすぐに会うようにしていました。というのも、さんざんやりとりしたあとに会ってみて違う、となったときのショックが大きかったので(笑)

オンラインでもどんな人か大体わかりますが、やっぱり会ってみないとわからないし会わないともったいないと思うので、ランチやお茶に誘ってサクッと会ってほしいなと思います。

会員さんでも、オンラインでの顔合わせの時にどういうスポットに行くか、というような話ができている方はそのままデートに誘いやすい流れが作れていますね。会ってみないとわからないのでどんどん行動していきましょう!

伊藤:たしかに、アプリ婚活だとメッセージとプロフィールだけではわからないことも多いですよね。むしろ会ってみたほうが、最短で上手くいったりもしますから。

MP高木:1回オンラインで会ってるから、変な人かもしれない、という不安も少ないですし。

MP都田:顔合わせで連絡先を交換したときの男女が一番盛り上がってるんです。連絡先交換したいってことは会いたいってことじゃないですか。

だから私も盛り上がってるうちに誘いましょう、とアドバイスしています!

伊藤:うんうん、そうですよね。仕事も一緒ですが、1番受注確率が高いとき、つまり1番モチベーションが高いときにお誘いをする、というのが次のアクションにつながりますよね。

女性で「お顔合わせ」で連絡先交換を希望する割合

伊藤:続いてこちら。カップル退会した女性の「66%」がオンラインでのお顔合わせ(プランナーとの面談のあと、紹介された相手とするオンラインデート)で連絡先交換を希望していました。

カップル退会する女性のほうが、積極的に次に進もうとしていますね。葉さんの会員さんもこんな感じですか?

マッチングプランナー葉(以降、MP葉):そうですね。上手くいっている方はやっぱり連絡先交換をたくさんされています。

そのあと必ず会って「こういう方でした」「次回のデートの約束をしました!」と報告してくれたり、「こういうこと言っていたんですけどどう思いますか?」と相談してくれたりします。

オンラインの顔合わせで気になるところがあっても、いったん会ってみてその疑問を回収しにいく、という前向きな方が多いですね。

伊藤:会った時に相手の良いところを探すマインドがある方がやっぱり多いですよね。

MP葉:そうそう。加点方式ですよね。デートで相手を減点しにいかない、ってことが大事だと思います。

伊藤:たしかにそうですね!

「カップルになった人がマッチングアプリで出てきたらいいねしますか?」の質問に「しない」と回答した人の割合

伊藤:カップル退会した人の「50%」が「カップルになった人がマッチングアプリで出てきても、いいねしないと回答しました。

マッチングアプリや結婚相談所では最初に条件で絞って検索しますが、会ってみたら意外とそこから外れている人のほうが良かったりします。

実際このように条件に一致していなくてもお付き合いまで到達する方が半分いらっしゃるので、婚活で上手くいかない方はいったん条件を見直してみると良いかもしれません。

ヒトオシでもプランナーが最初にしっかり「本当にこの条件が必要か?」というところを聞いていますし、「この条件のほうが合ってるかも」と別の道を提示したりもします。

会員のみなさんはぜひプランナーを頼ってみてくださいね!

ヒトオシでカップル退会するためのまとめ

マッチングプランナーに聞く!ヒトオシカップル事例

伊藤:ではここからは、プランナーのみなさんに、実際にカップルが成立するまでの事例を3つ紹介してもらいます!

事例①:素の人柄を輝かせるデート特訓が秘訣で交際!

コウシロウさん×サツキさんカップルを担当した高木さん

伊藤:まず高木さんが担当されたカップルからお願いします!この2人はどういう方でしたか?

MP高木:コウシロウさんは恋愛経験は少ないものの、本当に良い人すぎるほど性格が良い方でした。オンラインデートでの連絡先交換率は100%です!

サツキさんはほんわかした素朴な雰囲気でしたが、蓋を開けてみると積極性と愛嬌の塊で、全女子が見習うべき方ですね。2人のふんわりした雰囲気がなんとなく合っていそうだな、と思いマッチングに至りました。

伊藤:なるほど〜、高木さんが2人とちゃんと話したからこそできたマッチングですね。ではカップル成立の理由はどこにあったと思いますか?

MP高木:上手く付き合えた理由は2つあって、1つ目は「コウシロウさんへのデート特訓」ですね。コウシロウさんとデートに行った女性からもらったフィードバックを活用して、「こういう時はこうする」というケーススタディを行いました。あとはLINEの添削もしました。

彼はとても素直でもともとの性格も本当に良いので、こうした表面的なテクニックを身につけるだけで一気に伸びた感じがします。

2つ目は「サツキさんの主体性」です。サツキさんが「私に近づいても大丈夫!」という雰囲気を作ることで、コウシロウさんも安心して距離を縮められていたなと思います。おかげでコウシロウさんも「自分が頑張らなきゃ」と気負いすぎることなく、スムーズにデートを重ねて1ヶ月ほどでお付き合いに至りました。

伊藤:コウシロウさんは連絡先を交換はできるもののデートでつまづいてしまう方だったと思うのですが、サツキさんとマッチングしてからすごくスムーズに進みましたよね。

伊藤:コウシロウさんがヒトオシで活動されていた期間はどのくらいでしたか?

MP高木:半年くらいですね。そのうち私がしっかりデートの指導をしていたのは後半の期間くらいです。

伊藤:なるほど。やはりコウシロウさんの人柄の良さもあって、うわべのテクニックを教えるだけですぐに上手くいった部分もあるんですね。

MP高木:ほんとにそうです!逆に、うわべのエスコート能力だけで男性を判断してしまうのはすごくもったいないと思います。中身がめちゃくちゃ良い可能性も十分ありますからね!だから女性は中身をちゃんと見ることを意識すると良いと思います。

事例②:プランナーとの連携技でカップル成立!

ジョングクさん×カナさんカップルを担当した葉さん

伊藤:続いては葉さんが担当されたカップルです。この2人はどんな方でしたか?

MP葉:ジョングクさんは韓国出身で日本語はネイティブ、アーティスティックでロマンチストな考え方が印象的な方でした。

カナさんはとても聞き上手で、誰が会っても心地良いと感じる雰囲気をお持ちの方です。2人とも本当に良い人で、周りへの感情表現の仕方などが合っているな、と思いマッチングさせていただきました。

伊藤:2人とも私たちスタッフ含め自分と関わる全員に愛を振りまいてくれるような優しい方でしたよね。ではこの2人が上手く付き合えた理由を教えてください!

MP葉:2人とも「日々の小さな出来事を欠かさずプランナーに報告していた」ことですね。

プランナーが2人の性格や考えていることをよく把握しているからこそ、「今はこれをやってはいけない」「彼女はこう思うからこうしたほうがいい」といったアドバイスを適切なタイミングで伝えることができました。

伊藤:ジョングクさんは日記みたいな報告をプランナーにあげてくれていましたよね(笑)

MP葉:たしかに、日記でした(笑)

伊藤:2人とも1年ほど会員を続けられていましたよね。マッチングしてからはどのくらいで付き合いましたか?

MP葉:マッチングしてから2ヶ月くらいでした。

伊藤:結構ゆっくりのペースだったんですね!

MP葉:そうですね。2人とも忙しい方でデートの時間がなかなかとれなかったというのもあるのですが、最初の顔合わせ後、すぐに波長が合ったと2人とも言ってくださいました。

ただ、距離を縮めるペースが早過ぎると「これで正しいんだっけ?」と思ってしまうカナさんの慎重な性格も知っていたので、必ず「次はこれを話せたらいいですね」「これだけは忘れないでおきたいですね」と、マッチングプランナーと会員間で連携を取りながら進め、その結果3回目のデートでお付き合いされました。

事例③:アイデア溢れるデートで心を通わせ交際!

シンヤさん×マイさんカップルを担当した都田さん

伊藤:続いては都田さんが担当されたカップルです。この2人はどんな方でしょうか?

MP都田:シンヤさんはプランナーに対してもお相手の女性に対してもきめ細やかなLINEを返してくれるようなマメな方でした。また、しっかりと相手の意見を聞いて尊重できる、人思いで優しい方でもあります。

マイさんは非常に明るくおしゃべりで、行動力があり積極的な方でした。好奇心旺盛で、お相手にもプランナーの私にも興味を持って質問を重ねてくれるような女性です。

2人ともすぐに結婚したい意志が強く、シンヤさんの控えめな部分をマイさんがカバーしてくれるのではと思い、マッチングに至りました。

伊藤:なるほど、あえて正反対の2人をマッチングさせたんですね!この2人が上手く付き合えた理由は何だと思いますか?

MP都田1つ目の理由は「シンヤさんのマメさ」ですね!私にも相談や報告をたくさんしてくれました。「○○さんのこういうところが良かった!」というポジティブな感想やデートでの自分の改善点、デートプランの作戦会議など、素直に相談して行動されていたな、と思います。

2つ目は「デートでのマイさんの創意工夫」です。シンヤさんはどちらかというと口下手で自己開示が苦手なため、なかなか関係が深まらずじれったい状況が続いていたのですが、ここで効いたのがマイさんのアイデアでした!紙袋に質問を書いたメモを入れ、交互に引いて質問していく「自己開示ゲーム」を提案してくれたんですね。

言いたいことを遠慮なく言える雰囲気をマイさんが作り出したことで、シンヤさんも心を迷わず開けたのだと思います。

伊藤:すごい!楽しそうですね、そのゲーム!

MP都田:毎回めちゃくちゃ盛り上がるそうです(笑)

MP葉:話しやすくなりますよね!

MP都田:そう、聞いちゃいけないのかな?みたいなことってあったりすると思うんですけど、それも「ゲームだよ?」って言いながらできるラフさが良いですよね!

伊藤:ゲームのせいにできるの良いですね(笑)

MP都田:ほんと、発明です。ノーベル賞です(笑)

前編のまとめ

前編記事では、統計からみるヒトオシカップルの特徴と、実際にカップルが成立するまでの事例をお送りしました。

後編記事では、実際にヒトオシでカップルになったユウタさんとアキさんに聞く、カップル成立の秘訣をお送りします。お楽しみに!

登壇したカップルへのインタビュー記事はこちら

ヒトオシのホームページはこちら


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