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続・あおむしとわたし


まいどおおきに、まっちフェスティバルです。

前回、「あおむしとわたし」という記事を書いたのを覚えているだろうか。


結論からいうと、その虫が、無事旅立っていった。

やっぱり蛾だった。



プラケースに、あおむしと、発見時についてたレタスの葉を一枚入れて、あとは放置。

それから数日後、ケースと、そのフタの間で静かに蛹になっていた。


今まで、蝶のサナギがそのまま息絶えるのを何度かみていたので、無事に出てくるまでソワソワである。


10/26の昼前頃にケース内を確認したところ、さっきまで自身が入っていた桶に、弱々しく脚を掛け、しおしおの羽を乾かしている小さな蛾の姿があった。生命の神秘を感じるとともに、愛らしく感じた。

ちょっと前まで緑色でウニウニしていただけだったというのに。

羽が伸びて、しっかりしてきたかなという頃に、プラケースのフタを開け、いつでも出ていけるようにしてベランダに置いておくと、日が暮れる前にはいなくなっていた。


これからあの蛾は子孫は残せるだろうか、クモの巣にかかったりしないだろうか、他の人の農作物に出来るだけ迷惑をかけてくれるなよ、などと色々な感情が頭をめぐるが、蛾は飛び立っていった。それだけ。


あおむし、

10/14にプラケースに入れてから、10/26にお別れ。

2週間にも満たない関係だったけど、

私の生活や心に変化をもたらしてくれたことに感謝したい。

できるだけ長生きしてな。



ほなまた。

楽しいことを好きなだけ