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子を持つ母のリモートワークあるある

ー「お世話になっております○○です。Aさんいらっしゃいますか?」
ー「あいにくAは5月からリモートワークで在宅勤務になりましたので、恐れ入りますが携帯の方におかけになって下さい。」


こんな電話のやりとりがもはや普通になりました。
リモートワーク、テレワーク、在宅勤務の言葉が飛び交ってます。

時間と場所にとらわれなリモートワークって最高!
子供のお迎えの時間を気にしたり、朝早く起きてお弁当を作らなくていいなんて・・何よりも我が子としっかりと向きかえる時間が持てるなんて夢のような働き方!
ストッキング履いたり、お化粧する時間がなくなるというのは肌にとってもいいし、なにより洗濯物も少なくなり嬉しいことです。

導入されはじめた4、5頃は誰しもそう思っていたのではないでしょうか。
ただ、夏がすぎ、秋がすぎて、だんだんとリモートワークがメリットばかりじゃないこともわかってきました。

子供が学校が休校になったリモートワークあるあるを
ちょっとまとめてみました。

デスク周り

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リモートワークが導入されてから、youtubeでは在宅勤務になった人たちが自身のvlogやおしゃれなデスク周りを撮影してアップしています。

本当にきれい、すごいの一言。
着ているファッションも無印とかユニクロとか。

間違っても子供の着なくなった体操服で名前の刺繍入りのミズノのジャージを着ている私とは違う。

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「何も置かない、何も足さない」ミニマニストの極みのようなデスク周り

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アクセス解析??
植木鉢も白で統一

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スピーカーがこれまたオシャレ!
こんな棚があったら、私なら子供が集めたガチャガチャのフィギュアを
置きそう。。。

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フレグランスがこれまた・・・
うちは、消臭ファブリーズです。すぐ食べこぼすから。。
子供も私も。
コーヒーではなく、クリアな水というところも意識高い系の人のデスク周り
DO MORE  絶対高い系です

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もはや、マウスすらない・・

最初は頑張りました。
今日から子供がいるからお弁当作りはしなくても規則正しく
親の私も子供も普段通りに起きて、私は仕事、子供は学校の勉強をしようと。

いよいよ9時です!

子供がいるからといってもお構い無しに9時には仕事がスタート
なので、とりあえず起こして朝ごはんを食べさせいざマイデスクへ!

実際に自分のデスクで仕事をしたのは、1日・・いや半日?
数時間?

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数時間でデスク周りはコードやらポストイットやらテキストで散らかりはじめます。
なので、普段はもう台所やこたつがマイデスク。

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朝ごはんの食器の隣で朝のメールチェックをスタート

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子供の体操着を着ることもしばしば

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いすに座るのが疲れてくると地べたでカタカタ

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おしりが痛くなってくると今度はソファ

最終的な着地点はベッドの上

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ZOOMやオンラインでの打ち合わせは、お昼寝タイム時間になると
心臓ドキドキ
ただ、
メディアやニュースではよくオンラインで打ち合わせ最中に
子供や動物が後ろで映り込んだり、わざと仮装した子供が会議を邪魔したり
と微笑ましい映像が紹介されています。

子供を持つ親のリモートワークの大変さに共感と優しさがあるのはとてもいい社会風潮だと思います。

リモートワークの最大の敵

お昼ご飯がいるようになって気づいたこと

給食のありがたみ
そしてお弁当箱の存在

箱1つで済ませることができるお弁当
しかも子供が持って帰ってくる夕方まで洗い物しないで済むという
素晴らしさ。

子供を預けたりしていない日のお昼はてきとー

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会社勤務だと、きっちり1時間昼休憩は取ることが労働基準法によって
守られているのでこの1時間で全てのこと
お昼を食べる
コンビニに行く
郵便局にいく
ATMにお金を引き出す
コーヒー休憩する
を効率よく片付ける必要がありましたが、
リモートワークだと好きな時に休憩することができます。

これが、リモートワークの最大の敵です。
そう、子供ではなくて。

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ネットフリックスや、家族愛に溢れた(?)夫がアマゾンプライムで
家族会員にしてくれたおかげで・・

映画見放題!

ドラマ見放題!!

昔懐かしのあのドラマ、見逃したあの映画が!

鬼滅の刃をエピソード全部このプライムでみることにも成功。

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最近は、家ごもり現象でネット配信のマンガ読み放題がブームらしく
恥ずかしいながら「あ、これ読みたかったやつ」と
スクロールがとまりません。

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せっかく家にいる時間が増えたから、時間を有効活用しようと
日頃しない部分の掃除
押入れの整理をしてみるものの・・・

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押入れから出てきた若い時に大事にとっておいた
雑誌、
手紙や年賀状を発見!

捨てる前にパラパラ・・・

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結局、家にいる時間が長くても家が片付きません。

「子供がいるから」という言葉で言い訳にしてきましたが、
実際、自分の行動を振り返ると・・・

微妙な気持ちになります。考えさせられるおのれの行動。

お昼寝がすでにお昼ではない

それから、子供がいるとどうしてもお昼寝タイムがあります。
会社にいる時は、お昼すぎに眠くたくなっても
トイレに立ったり、コーヒーブレイクしたりで
眠気を意識して遠ざけていましたが、

子供と添い寝をすると

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自分まで寝てしまうこと

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しかも、ヘタすると
女性ケア用品のCMのように「朝までぐっすり」

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朝起きてびっくり!

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働き方改革は、自分の意識改革ですね。。。

最近では、場所を問わないリモートワークをきっかけに
地方の田舎に移住したり
大自然の中のリゾートホテルや温泉旅館が定額で泊まり放題のリモートサービスを開始したり
と、家だけにとどまらない働き方が行われています。

都会集中から地方分散型の生き方、働き方
海外でのロングディスタンスなリモートワークも増えるかも。

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↑でもいまからの季節ちょっと寒い大自然の中でのパソコン業務

リモートワークが拡大すると、増えるのは
会社に依存しない個人のスキルや価値で仕事するフリーランスママさん。

ただ、コロナ渦で
若い人がなりたい職業に1位が「公務員」
相変わらず不況に強いぞ公務員
となっています。

ちなみに2位がエンジニア AIの時代。



自分が提供できる価値を磨いていけるような仕事をみつけてくれたら、
組織だろうと家だろうといいかな、と
よだれを垂らして寝ている我が子を見ながら思います。

母も若者に負けないように頑張らないと・・・

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