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偽善。
私のなかの偽善の定義は、「相手の幸せを願っているふりをして、実は自分への見返りを求めている。」である。
その場の気持ちを口にして気が変わってしまったからといって、嘘つきではないと思う。変化は事実であるのだから、自分が発した言葉に囚われに行く必要もない。むしろ「一途」であることに固執したりすると、自分が一生成長しない。
好きだと相手に伝えても、翌日嫌いになっていることもある。
それが悪いことだとも思わない。人の気持ちは移り変わる。
私がそれをされたら寂しいが、仕方のないことだから誰かを責めたりはしない。寂しいと落ち込んで終わる。
好きな時に好きと伝えて、好きじゃなくなったら言うのをやめたらいい。恋人だとしても友達だとしても、お互いに好かれ続けるための努力はすべきだと私は思う。
人は人を所有はできないが、話し合うことはできるから、
お互いに好きでいるために、嫌なこと好きなことを伝え合う会話を大切にしたい。
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