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エヴァ観に行った(ネタバレ・内容共に無し)

シン・エヴァンゲリオンの新作を観に行った。

エヴァ。実は去年の末の時点でエヴァについての知識はほとんどなかった。数ヶ月前にアニメ版4話までをNetflixで見ていた程度で、新作が公開されるという事実も今年に入るまで全然知らなかった。アニメに興味がなさすぎる男。

1月に入ってからようやく新劇場版の最新作が公開される旨のニュースを見て、そこで「あっ、観てみたいな」と思った。鬼滅の刃を結局3巻までしか読んでいないぐらい流行りのコンテンツに疎い自分だからこそ、たまには話題作をしっかり鑑賞したいと思ったのだ。

すぐに友人に「観に行こう」と誘った。当時、鬱っぽくなっていた状況がちょうど回復してきた段階だったので、久しぶりに対面で人に会いたいと考えたのだと思う。

「今までの新劇は観た?」と彼は僕に聞く。「今からちまちま観ていこうと思う」「予定が空いてるなら今から家で3作一気に見よ」「え?」ということでその日に彼の家で序・破・Qを観た。そんなことってあるんだ。

それから公開日が延期になり3月。その彼と一緒に劇場へ。上映時間が長いことが話題になっていたが、かなり集中して鑑賞したこともあって長さはあまり感じなかった。内容については触れないでおこう。もちろん話したいことはいっぱいあるけれど、旧劇もろくに観ていない自分に語る資格はない。

鑑賞し終わって、人々が10年以上待ち望んでいたコンテンツを3ヶ月で一気に摂取してしまったことに少し後ろめたさのようなものを感じる自分がいた。いや、後ろめたさだけじゃなく、ある種の勿体無さも感じている。待ち望むという楽しみ方はもうできないわけで。

それでも感慨深いものを強く感じられたのは、「エヴァンゲリオン」というもののコンテンツの素晴らしさ、それに尽きるのだろう。

アニメ版や旧劇もさっさと観なきゃな……。

日記のようなもの、おわりです。

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