【スプラトゥーン2】上級者のスーパープレイの仕組みを解説
どうもこんにちは、またりんです!
皆さんはこんな経験ありませんか?
( ^ω^)「よし!今日も○○さんの配信みるか~!」
(;・ω・)「うわ!なんだ今のプレイ…意味が分からなすぎる…」
( -ω-)「こんなの反射神経ないとできないよなぁ…自分には無理だね」
そう、上級者の人がよくやっているスーパープレイを見て、
「何でそんなことができるんだろう…」
「自分にはできないだろうなぁ…」
と悩む日々…
でも、こういったプレイにはそのプレイが成功した理由が必ずあります。
逆にそれさえ分かれば、自分自身で再現することだってできるかもしれません。
というわけで今回は、「上級者のスーパープレイの仕組み」と「どうやったらそのプレイができるようになるか」について解説していきたいと思います!
1, チャクチ狩り
( `∀´)「お、相手チャクチブキ3枚編成じゃーん!狩りまくるぞー!」
( `∀´)「ほい!ほい!チャクチはおやつ♪」
今や定番のテクニックとなったチャクチ狩り…
上級者の人は、当たり前のようにチャクチを落としてきます。
でもなぜ簡単にチャクチ狩りができるのでしょうか。
( -ω-)「うーん…ぼくは反射神経がないから狩れないなぁ…」
と思ってる方がいるかもしれませんが、それは勘違いです。
チャクチ狩りをするために必要なのは反射神経ではなく、「予測」です。
つまりどういうことかというと、
(;・Д・)「うわ!チャクチ吐かれた!」
(;・Д・)「早くエイムを上に合わせなきゃ!シュッ!」
(;・Д・)「よし…なんとかギリギリ狩れた…」
という狩り方ではなく、
( ・ω・)「あのローラー、チャクチ溜まってるねぇ」
( ・ω・)「はやくチャクチ吐かないかな~」
( ^ω^)「お、吐いてくれた~!はいさよなら~」
という感じなわけです。
スーパーチャクチが頂点に達してから無敵時間に入るまで、約1.5秒あります。
人間の平均的な反応速度は約0.2~0.3秒なので、”1.5秒も猶予があれば反射神経があまり無い人でも予測さえしていれば簡単に狩れるはず”です。
上級者の人は、反射神経に頼ってチャクチを狩っているわけではなく、
あくまで相手のスペシャルを確認して、しっかり心構えをして狩っているわけです。
なので、
・相手のスペシャルの確認
・上方向へのエイム
さえ練習して身に着ければ、反射神経なんてなくてもチャクチ狩りができるようになるわけですね!
<豆知識>
( ・ω・)「予測し忘れていたときは、反射神経で狩ることもあるよ」
2, 曲射
( `∀´)「お、あそこの壁の裏に敵いるじゃーん」
( `∀´)「上向いて曲射狙ってみよ~バババババ」
( `∀´)「倒せたわ!ラッキー!」
スピナー種や一部のシューターなどがよく使う「曲射」です。
とても難しそうな弾の当て方なので、
( -ω-)「あんなの狙っても当たんないよ…自分にはできない…」
と諦めている方も多いのではないでしょうか。
でも実は、曲射に難しいテクニックは必要ありません。
コツは、”とりあえず狙ってみること”です。
上級者の人は、厳密に弾道を計算しつつ、ここにエイムを合わせればここに弾が落ちるから…などと細かく狙っているわけではないです。
( `∀´)「なんとなくこの辺狙ったらこの辺に落ちそうじゃない?」
みたいに、ほとんど感覚で狙っています。
使うのはあくまで、「経験」と「感覚」です。
「理論」や「計算」は必要ありません。
何度も何度も曲射を狙って経験を積んでいけば、自然と身に着くテクニックです。
なので、当たらなくてもいいのでどんどん曲射を狙ってみるのがコツというわけです!
( ・ω・)「当たんないだろうけど適当に狙ってみよ~」
( ・ω・)「あ、なんか手前に落ちてるな。次はもうちょい奥狙うか」
( ・ω・)「あ、なんか奥に行きすぎだな… 次はもうちょい手前…」
( ^ω^)「あ!今1発当たった!だいたいこの辺か!OK感覚掴んだわ」
という感じで身に着けるんですね。
曲射がまったくできない人は、”曲射が当たらない”のではなく、そもそも”曲射を狙おうとすらしていない”人が多いんじゃないかなと思います。
なので、別に当たらなくてもいいので狙える場面がきたら積極的にチャレンジしてみましょう!
<豆知識>
( ・ω・)「そもそも弾がばらけるから100%当たる曲射は無いよ」
3, 裏取り警戒
( `∀´)「あ、これ裏に敵いるわ」
( `∀´)「ハイ残念、裏取りバレてますよ~!」
上級者の人は視野がとても広いです。
裏取りに気づく可能性も、初心者の人に比べて明らかに高いでしょう。
( -ω-)「あんなの何で気づけるんだろう…」
( -ω-)「あ、よく見返せばマップの端っこにチラっと移ってるけど…」
( -ω-)「細かすぎ…自分は気づけないだろうなぁ…」
と思っている方も多いと思います。
そんな裏取り警戒、難しそうなテクニックですが、実は簡単な仕組みで成り立っているんです。
そもそも裏取りは、”偶然発見するものではない”です。
( ・ω・)「マップ開いたら端っこにチラっと塗りが見えたの」
( ・ω・)「これで偶然裏取りに気づけたんだよね」
というケースはあるにはありますが、大半は違います。
( `∀´)「このマップはここから裏取りが来やすいんだよね」
( `∀´)「だからマップ開いてそこを確認したら、敵がいたのよ」
という風に、あくまで事前に予測したうえで発見するんです。
マップを開いて偶然裏取りを見つけるのではなく、あらかじめ「裏取り来るかも」と警戒しているから見つけられるんですね。
これは裏取りだけではなく、
・画面端に映った敵の影
・画面端に映ったインクのしぶき
なども、基本的には「事前にこの辺にいるかも」と警戒して、そこを注視しているからこそ見つけられるんです。
(もちろん偶然見つかる場合もありますが)
別に上級者の人は目がとんでもなく良くて、端っこに映った一瞬の敵も絶対に見逃さない視野を持っているわけではないんです。
事前にそこを注視していたからこそ、一瞬映った敵でも普通に見えただけなんです。
( ・ω・)「今から流す動画、この部分に一瞬しぶきが出るからよーく見といてね!」
と言われれば、誰でも簡単にしぶきを見つけることができると思います。
つまり「広い視野」は、
特殊な訓練によって物理的に視野を広げているのではなく、
ただひたすら経験を積み重ねて身に着けるものなんです!
裏取りや潜伏にやられるたびに「次からは気をつけるぞ!」と意識していれば、誰でも視野が広くなって "裏取り" や "一瞬映った敵" などに気づけるというわけです!
<豆知識>
( ・ω・)「そもそも周辺視野で敵を見つけるのは難しすぎるよ」
4, イカニンジャ目視
( `∀´)「あ、これイカニンジャ来てる」
( `∀´)「はい撃破~!見えてるのよ~!」
上級テクニックの中でもかなり難しい、イカニンジャ目視です。
( -ω-)「全然見えないんだけど…なんで見えるん?」
( -ω-)「試し撃ちでよーく見たら見えるけど、実戦じゃ無理でしょ…」
という方も多いかと思います。
実はこれも先ほどの裏取り警戒と同じように、経験が必要です。
視力よりも経験が大事です。
イカニンジャも、
( ・ω・)「あ、あそこイカニンジャいるじゃん」
と、偶然見つかる場合はほとんどなく、
( `∀´)「これイカニンジャ来そうだな、ほら来た!」
という風に、事前に警戒しておくことでかなり見つけやすくなるんです。
例えば、前方でローラーが潜伏したら、上級者の人は間違いなく目の前のインクを注視してイカニンジャを警戒します。
しっかり見てさえいればイカニンジャを見つけることもそれほど難しくありません。
何なら、見えてなくても見つけられることもあります。
イカニンジャは、光の当たり方が悪いとほとんど見えなくなってしまうこともあります。
それでも見つけられるのは、やはり”経験による予測ができるから”です。
( ・ω・)「目の前でカーボンが潜伏した…」
( ・ω・)「塗り状況は…なるほど…」
( ・ω・)「つまりこの辺に、くる!」
( ・ω・)「ババババッ!よし撃破!」
という風に、イカニンジャの筋が実際に見えていなくても経験からどのように詰めてくるか分かってしまうこともあるんです。
つまり、イカニンジャを見つけるために必要なのは、「視力」ではなく「経験」です!
目が悪いからといって諦める必要はありません。
経験さえ積めば見つけられるようになると思います。
<豆知識>
( ・ω・)「経験さえ積めば、スニーキングも見つけられるようになるよ…!」
5, 一瞬でマップ確認
( `∀´)「チラッ…なるほど裏に敵いるね」
( `∀´)「チラッ…味方後ろにいるのか、じゃあちょっと下がろう」
( `∀´)「チラッ…これ右から敵来るからここにエイム置いとこう」
上級者の人はよくやっている、一瞬でマップ確認…
具体的な時間は分かりませんが、おそらく0.1~0.5秒ぐらいで確認しているでしょうか…
( -ω-)「マネしてやってみたけど何にも情報が入ってこない…」
( -ω-)「あれで一体何が分かってるん…?」
と思う方も多いでしょう。
瞬時にあらゆる情報を入れるとても難しそうなテクニックに見えますが、実はそんなこともありません。
一瞬でマップ確認をするときは、「事前に見る情報を絞っている」だけです。
例えば、
・初動どこから敵が来ているかだけ見る
・味方のだいたいの位置だけ見る
・ビーコンの位置だけ見る
というように、事前に「○○だけをチェックする!」と考えてマップを開いているんです。
それなら一瞬開くだけでも、目当ての情報を得ることができます。
( ・ω・)「ダメージ食らった敵が偶然映ってたらいいなぁ」
という思いで、とりあえずマップを一瞬開くパターンもあります。
つまり言いたいのは、一瞬であらゆる情報を入れているわけではないということです。
上級者の人でも、デスしたときはじっくりマップを見ていますよね。
全体の状況をきちんと確認したいときは、じっくりマップを見ないと分からないからです。
なので、一瞬でマップを確認するためには、別に高度な判断力が必要なわけではありません。
事前に見る情報を絞ってさえいれば、誰でもチラっと見ただけで情報確認することができるというわけです!
<豆知識>
( ・ω・)「ただ、見る情報を何にするか選ぶためには、とてつもない経験が必要です…」
6, フリックエイム
( `∀´)「ヤバいなんか後ろに敵いる!」
( `∀´)「クルッ! はい振り向き直撃!気持ちいい~~!!」
キルムービーでもよく採用されがちな、フリックエイムを利用したキルです。
いわゆる瞬間エイムのことですね。
クイッとエイムを動かしてキルするのは、それはそれはかっこいいです。
( -ω-)「あんなの反射神経ないとできるわけない…」
と、諦めている方もいるかもしれませんが、それはもったいないです。
フリックエイムを実戦でかっこよくキメるためのコツは、
「急に敵が現れたらしっかり振り向いて撃ち返す」
ということを”事前に意識しておくこと、体に沁み込ませておくこと”です。
初心者の方によくありがちなのは、
(;・ω・)「わわ!なんか後ろから撃たれてる!」
(;・ω・)「どうしよどうしよ!早く逃げなきゃ!」
(;-ω-)「や ら れ た…」
というパターンです。
しかし上級者の場合は、
(;・ω・)「ん、後ろから撃たれてる!」
(;・ω・)「逃げれないから振り向いて撃ち返そう!」
という意識が強いです。
確かに、振り向くのが間に合うかどうかは反射神経に依存しますし、弾が当たるかどうかはエイム力に依存します。
しかし、そもそも振り向いて撃ち返そうとすらしなければ、倒せる可能性はゼロです。
上級者の人でも、毎回フリックエイムが決まるわけではありません。
ただ初心者の人に比べて、チャレンジしている回数が明らかに多いので、成功する回数も多くなっているだけです。
つまり、上で話した「曲射」と同じく、とにかくチャレンジしてみることが一番大切なんです!
まずは振り向きキルを狙ってみる精神をしっかり身に着けたうえで、エイム練習などをしていけばいいと思います。
また、後ろから撃たれたら振り向くことをしっかり意識しておけば、何も意識していない場合に比べて反応速度も明らかに速くなるはずです。
<豆知識>
( ・ω・)「ちなみにネットでできる反射神経テストは、デバイスに遅延があるとあまり当てにならないよ」
( ・ω・)「筆者はモニター替えたら0.03秒も速くなったらしい…」
まとめ
お分かりいただけたでしょうか…
上級者がよくやっているスーパープレイは、
・速すぎる反射神経
・凄まじい動体視力
などが無いとできないわけではありません。
大事なのはとにかく、経験と予測、そして練習することです。
・たくさん経験を積むこと
・その経験をもとに予測をすること
・ひたすら練習すること
これなら誰でもできそうじゃないですか…?
( -ω-)「自分にはどうせ無理なんだろうなぁ…」
( -ω-)「自分はもう年だから…」
( -ω-)「自分は才能無いからなぁ…」
と諦めるのではなく、
まずはどうしてそのプレイができるのか正しく理解して、とにかく練習してみましょう!
諦めるのはたっぷり練習した後でもいいですよね。
( -ω-)「難しそうだけどできるようになりたい…!」
この意識こそが、スプラトゥーンで上達するうえでとっても大切なことだと思います!
この記事で伝えたかったのはそういうことです。
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました!
おわり。
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