Soya's Themesong2022 -Jul.
2022年7月に聞いていた音楽たち。
真剣乱舞祭の嵐から無事に6月末に抜けることが出来ていたので、7月は何に引きずられるということもなく、あれこれその時の気持ちに従って聞いていました。なので、その中でも印象的だった曲たちですかね。いつもはその曲しか聴いてません!みたいになりがちだけど……。嵐じゃなくて、晴れでもなくて、ずっと五月雨が降っていたような心地。実際は茹だるように、夏って感じでした。感じでした……?(ほんとか?もう8月も終わるなう)
先月はこちら。控えめに見てもやっぱり狂っている。
July.
Kis-My-Ft2「足音」
7/4・東京ドームにて「Kis-My-Ftに逢えるでshow」に行ってきました。
セットリストで、一番最後に歌われるのが「足音」。
ベスト盤のボーナストラックとして収録されている、短くて、構成もすごくシンプルな曲。音の数もそんなに多くないのですが、一番胸が震えたのは、この曲でした。わたしのよく聞く曲に共通する、リズムとか韻とかそういう要素は全然ないのですが、思いが技巧を超える、みたいな曲だと思います。
特に2サビの最後のフレーズ、”世界に轟け 僕らの音色「足音」” の感情の力強さといったらなかったですね。まだまだ続けようパレード!
10周年おめでとうございます!キスマイしか勝たん!(?)
Kis-My-Ft2. 「Two as One」
東京ドーム公演から披露され始めた、Kis-My-Ft2の1年ぶりの新曲「Two as One」です。サビが耳に残る……。ドームでの演出めちゃくちゃよかったです……!花道を滑走路に見立てた演出。一瞬で、東京ドームを空港にしてしまった。(空港という場所がすごく好きなので、低い駆動音やライトの点滅する音とかに興奮した……!)
7/13にYoutubeでMVが公開されて以降は、ずっと聞いていました。バックグラウンド再生契約するか悩んだな……。
初めて聞いた時は、カフェラテやティースプーンというような、LuvBiasで出てきたようなすごくミクロな視点が踏襲されている印象が強かった。あとサビで ”one love, one love” と繰り返すのに、「One Kiss」を思い出したりしたのですが、Two as Oneのほうがもっと大人でセンチメンタル。プロモーションでメンバーが「今の大人になったキスマイが歌える歌」と口にしていましたが、本当にそうだと思う。
なんだかんだ言ってもやっぱり曲が何よりも良いんだよな……と思ったのですが、作曲者は「Chris Meyer, Masaki Tomiyama」。Chris Meyerって、わたしが「この曲好きだな〜」って思った曲にだいたいクレジットされているんですよね。HUGTIMEとか。HUGTIME、5月ぐらいにめちゃくちゃ聞いていたと思いますが記事から漏れているな……。HUGTIMEは曲も凄まじく良いですが、歌詞も天才。
”その笑顔 Spread LUV / 羽ばたけバタフライ効果 / 世界にハッピーペイフォワード”
”見渡せば 'niko-niko' was EVERYWHERE / 一つ拾って 笑い声のオーケストラ”
”チェインリアクション ドミノ倒して行こう / 'Cuz ur smile's BEAUTIFUL & sweet like チョコレート” ……愛を広げていく、繋げていくという光景、ハッピーでピースフルで、とにかく美しい。あとこの曲って、「君の笑顔(幸せ)で世界が幸せになるよ」っていう、聴衆を巻き込んで導いてくれる曲なのがとても良いと思うんですよね。行動を促す曲。
あとわたしは「さぁ、行こうか」というフレーズに弱い。
Snow Man 「オレンジkiss」
7月13日発売・SnowManの7thSingle「オレンジKiss」。
曲が初解禁された時は全くピンと来ず、MV見てもピンと来ず。DancePractice見て、ありかも……?と思い始め、プロモーションの音楽番組見て、お??と見直し、CD特典のダンスマルチアングルを見て、ようやく「あ、これはいい曲だな」と解像度が上がった曲です。遅っ。
担当がダンスで大優勝しているからってさ……。いやほんと、マルチアングル見た時に変な声出ましたもんね。表情、目線、指先、足先、服の翻り、全てを支配しすぎていて。
真面目に聴き始めると、聞けば聞くほど魅力が高まっていくというか。いい曲だなと思います。飽きが来なくて、普遍的なメロディ。特にBメロの3フレーズの展開が好き。2番の「スキスキスキ 伝えるよ」「君と僕が絵筆になる」という歌詞のロマンチックで可愛い感じ。この曲をダンスの手数で味付けしてるのが見応えあるなって思います。ただ書いてて思ったけど、このラインナップに割り入る曲か自信がなくなってきたな……。SnowManの曲、なかなか月を跨いでもずーっと聞き続ける曲にならないんだよな、好きなんですけど。
なお、モエカレは見ていませんゴメンナサイ。
FIVE NEW OLD 「Summertime」
夏が来たぞーーーーーーーーッ
個人的に満を持してのFiNO「Summertime」です。
この曲が収録されているアルバム『MUSIC WARDROBE』で、Summertimeの次に収録されている「Hallelujah」も夏を感じます。FiNOは夏が似合うなあ。なんでだろ。
昨年リリースされた曲で、昨年の夏もずっと聞いていましたがまた夏が巡ってきたので「満を持して」でのピックアップ。NHK「シブヤノオト」でライブを見てから興味を持って聴き始めたらすごく良いじゃんか……。
暑いのがダメなので夏は苦手な夏生まれなのですが、この曲には夏の美しいところ、好きなところ、儚いところが閉じ込められていて、大好きです。サンプリングでセミの鳴き声を使っていると聞いたこともあり、蝉が鳴いている限りはSummertime聞かないとな〜って気持ち。
Tani Yuuki 「W/X/Y」
爪はお洒落だし、歌は上手い……(のでTFTを貼っちゃう)
たまたま見かけたFNS歌謡祭で印象に残った曲でした。
Tiktokやっていないので流行りの曲わからないのですが、翌日になっても頭の中でメロディラインがぐるぐるしていたので、染色体みたいなタイトルの曲だったな……売れてて若者が聞いているならランキングにいるだろう……と、LINEMUSICのTOP100を上からずっと舐めて見つけ出しました。一音目が記憶よりずっと甘くて高い声だったのでで、一瞬間違えたか?と思いましたが……
染色体みたいなタイトルの曲。と思って探したら本当に染色体だったので自分を褒め称えたいと思います。
全体を通して、すごく韻を踏んでいるので聞いていて本当に気持ちが良い。特にサビはOの押韻が強く出ているので、コンパスが綺麗にずっと回転しているように感じられて、それがすごく心地よいのだと思います。Oで音が放り投げられていて、ワルツのようにそれが手元に返ってくるような気がする。メロディもサビもずっとその押韻の印象が強い。そんなこともないのだが。Fall asleep in bed / morning callのフレーズとか、言葉の選び方もセンスあってすごい。他にも色々聞いてみたいかも。
今月は、やっぱり冒頭に書いた通りまったりした月でした。足音がめちゃくちゃいい曲だな!と再認識できたのがよかったので、今から聞いてきます。
ではまた8月のまとめでお会いしましょう!
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