Masayo@shino

森の中にある家族で通う幼稚園に毎日通う2児の母。絶賛子育て中の傍ら、デザインとかライタ…

Masayo@shino

森の中にある家族で通う幼稚園に毎日通う2児の母。絶賛子育て中の傍ら、デザインとかライターとかやってます。

最近の記事

ボクのなまえは、バカちんちん

子ども達の寝かしつけをしていたら一緒に寝ちゃって、気がついたら4時間経ってたという、ミイラ取りがミイラ体験の後、せっかくの連続投稿が、16日目で途絶えてしまった~と、一人悔しがっておりました。 あー、もう、残念。 でも、気を取り直して、子育てエッセイです。 __________________ 息子の通う幼稚園は、家族で通う幼稚園。 母や育休中の父や、おじいちゃんおばあちゃん、赤ちゃんたちも一緒に沢山の大人たちが、子どもと一緒に過ごします。 みんなで子育てしているような、大

    • おっぱいさん、今日もありがとう。

      本日、下の子(2歳半の娘)が雪解け水がにじむ地で転んだ。 そして元気に泣いた。 2歳半ともなれば、その声は大きく響き、痛いだけでなく、びっくりした+お尻が濡れて気持ち悪かった+雪解け水冷てぇ…いろいろな気持ちが入り混じっているように思う。 そんな時は、サッと車へ連れていき、サッと着替えて、パッと授乳。 春の日差しがポカポカで気持ちがいい車内。 涙が乾かないうちに、すっかりご機嫌になった娘は、また雪解け水の冷たい泥に挑んでいってしまった。 私は、おっぱいが大好きだ。いや、娘は

      • 死んだらかわいそうだから、飼うんじゃない。

        Noteを始めて15日目。 今のところ連続投稿できていて、スキをしてもらえるとワクワク嬉しくて、楽しみが増えました。お読みいただいて、ありがとうございます。 そろそろ、noteでの方向性を考え始めているのですが、今日もフリーテーマのエッセイです。 ________________________ 小学生くらいの時に、ミヤマクワガタを見つけて、飼うつもりで大事に持ち帰った時、母に言われた言葉が 「死んだらかわいそうだから、飼うんじゃない」である。 子ども心に、納得のいかないモ

        • できないんじゃない。あきらめたんだ。

          2019年7月に、文章を書くトレーニングをしていた時に書いたものです。 授乳専門の助産師は、おっぱいのことしか見てくれなくて、寝た子を起こすような指導で赤ちゃんには寄り添ってくれなかったし、歯科衛生士は歯が生えたらおっぱいはやめても大丈夫、虫歯作らないようにしないとね。とか言うし。 専門家って、その専門分野だけにフォーカスするんだなと愕然としていた一人目の授乳について書きました。 ミルクがダメと言っている訳ではなく、いろんな選択肢があると思います。 ※母乳育児を頑張っている

        ボクのなまえは、バカちんちん

          昭和って何年まででしたっけ?

          私は、家族で通う幼稚園に通っている。 毎日、5歳の息子と2歳半の娘を連れて。 森で遊ぶ日もあれば、園舎内で過ごす日もある。 必然的に他のお母さん達とも仲良くなって、一緒にお弁当を食べたり、夏休みにキャンプへ行ったり冬休みにスキーへ行ったり。 毎日一緒に過ごすうちにママ友の範疇を超えて、一緒に子育てする同志となる。 ある時、赤ちゃんコーナー(主に授乳やおむつ替えをするエリア)で、会釈をする程度の顔見知りのお母さんと話をした。 お腹がふっくらしているところを見ると、どうやらご

          昭和って何年まででしたっけ?

          タバコという呪縛から解放された先にあるもの

          2019年8月に、文章を書くトレーニングをしていた時に書いたものです。 ここ最近、些細なことが積み重なって、夫とすれ違いを感じた。 何となく思い出して読んでみたら、当時のことがよみがえってきた。 ※タバコをやめたい人、ご参考になれば幸いです。 ______________________ 気が付けば、タバコをやめて7年程になる。 それまでは、車に乗ってはタバコを吸い、コーヒーを飲んではタバコを吸い、ご飯の後にはタバコを吸い、ビールを飲んではタバコを吸っていた。 何かをす

          タバコという呪縛から解放された先にあるもの

          スキーへ行ったら歯槽膿漏が良くなった話

          私は、特に睡眠中に歯を食いしばるというか、噛みしめる癖がある。 そのおかげで、顎関節の痛みと歯槽膿漏の治療をする羽目になって、約10年。 普段も多少は噛みしめている自覚はあるが、目覚めた瞬間の首やあごの痛みやだるさは、とてもしんどい。寝起き時には、眉間に刻まれた皺の谷底が赤くなっていて驚くことすらあるくらい、いったいどんな寝方をしているのか。 しっかり噛みしめ続けて、予防歯科へ定期的に通っているのだが、行くとまず、先生に肩を揉まれる始末である。 「もっと力抜いて!」と肩を

          スキーへ行ったら歯槽膿漏が良くなった話

          男性のダメなところを教えてくれた、ダメな男

          noteを始めて10日目です。 社会人になりたての頃に少しだけ付き合っていた彼がいたのだが、今日はその彼の話を。 20年以上前の話なので、もう時効だろうか。時効であってほしい。 当時勤めていた会社の出入りの業者だった彼。 年上で既婚者だったにも関わらず、なぜか猛烈にアプローチをされ、いわゆる不倫の恋のスタートとなった。 私は、その頃はまだ未熟で「不倫はいけません!」という倫理観を持ち合わせてはいなかった。大人びた彼に憧れていたのだと思う。 今なら言える!「NO!」と。その男

          男性のダメなところを教えてくれた、ダメな男

          5か月前に産まれた娘が、出ていった話。

          昨年の秋に、有精卵を温めてヒヨコを孵しました。 それはそれは感動的な孵化で私にとっても子どもたちにとっても忘れられない出来事だったわけですが、、、 うさぎ用のゲージで飼っているとどんどん大きくなり、天井に頭がついちゃったり、水飲みシーンで水しぶきをまき散らしたり、コケコッコーと元気な声で鳴くようになってきたので、当初の予定通り我々が通っている、森の中にある親子で通う幼稚園のニワトリ小屋にお引越しをすることになりました。 合流初日は、先住の雌鶏を威嚇し、つつき、とさかから

          5か月前に産まれた娘が、出ていった話。

          「クワガタの幼虫を見つけた」はずだったのに。

          私が子どもたちと一緒に通っている幼稚園は森の中にある。 家族で通う幼稚園である。 そこに大自然があって、自由な時間と友達がいて、好きな人と好きな場所で好きな遊びをすることができ、私も子どもたちも毎日とても楽しんで過ごしている。 息子は、自由に山へ遊びに行ってしまうこともあれば、私と行動を共にすることもある。 私はクワガタが好きで、目視でとらえるのが得意である。 なぜなら、目がいいからだ。 今から17年ほど前に走りだったレーシックで矯正した視力をほぼキープしている。 私が木

          「クワガタの幼虫を見つけた」はずだったのに。

          マダニに噛まれた話

          昨年の5月の末、たまたま実家の家庭菜園の畑で小さなクワガタを見つけたので、早い子達は、もう出ているんだな~と思い、幼稚園が隣接している山に入った。というくらいには、私は、クワガタ探しが大好きである。 前シーズンに成虫を見つけた木に的を絞り、目視。 探し方は、ひたすら目視。 服や靴が汚れないように、子ども達に危険がないように注意しながら、ただただ木々を目視する。 少し寒かったり天気も悪かったりしてその日は結局見つからずに、日を改めることにした。 そんな普通の日常を過ごしてい

          マダニに噛まれた話

          息子の靴下を編むということ

          今年に入ってから「手編みの靴下」を編み始めた。 その前にやった編み物は覚えていないくらい前。何を編んだのかも覚えていない、きっと20年以上前のことだ。 実家から引っ張り出してきた編針は2年7組と書いてあるところをみると、中学生の家庭科で使ったものかと思われる古い棒針。30年モノである。 できるのか、私に。という少しの不安もあったが、ダメならやめればいいだけ。ダメもとで挑戦することにした。 きっかけは、編み物が得意な幼稚園ママ仲間からのプレゼントの「手編みの靴下」だった。

          息子の靴下を編むということ

          失礼な化粧品サンプル

          スーパーの宅配サービスを利用して約5年。 重いものや、冷凍ものや生活必需品をスマホで注文でき、週に一回物置へ届けてくれるというサービスが非常に便利でありがたく毎週便利に利用させてもらっている。 先日のこと、いつものように宅配されたコンテナの中に注文商品と一緒にたまたま入っていた化粧品サンプル品を見て、どうしようもなく不愉快になり、さらに怒りに似た感情が込み上げてきた。 商品が良いとか悪いとかいう話ではない。 むしろ商品は割といいのではないかと思う。 私がショックを受けたの

          失礼な化粧品サンプル

          分娩時の麻酔は甘えか?

          「4000超えてる可能性があるので難産になることは間違いないです」 出産予定日前日の検診で担当医師にきっぱり言われて、即入院することとなり、さすがに4000gは超えていなかったが、特に頭がBigなベビーで苦しんだ一人目の出産。 体力はすべて使い果たし、産後は立つことすらできずトイレにも行けず、丸2日間寝たきり状態で、赤ちゃんのお世話など全くできずに、本当に辛い思いをしたのは40歳の初産だった。 それから約2年が過ぎて、42歳で第二子の妊娠がわかった。 一人目の出産時のことを

          分娩時の麻酔は甘えか?

          食器洗い乾燥機という名の「魔法の箱」

          私は料理をするのが好きだ。 高級フレンチや本格中華というような類のものではなく、家庭的で庶民的な料理である。栄養バランスと季節感そして節約のことも考慮しつつ、ひと工夫してできるだけ簡単に、決して気張らず、手抜きできるところは抜いて、翌日の弁当のことも考えながら、家族のためにたっぷりと楽しくご飯を作る。 今夜の晩ご飯は何にしようかなと考える時間が、結構楽しみだったりする。 買い物に行かずとも、冷蔵庫の余り食材でやっつけたことがバレない料理が好評だった時には、達成感でいっぱい

          食器洗い乾燥機という名の「魔法の箱」

          検証:ニワトリが先か、卵が先か

          いきなりですが、哲学云々の話ではありません。 私が去年の秋に幼稚園仲間である友人から美味しくて新鮮な有精卵をいただきました。新鮮な有精卵は美味しいですよ!どうぞ食べてみてね!ということでいただいたのですが、ふと思いついてしまったのです。 産みたての有精卵ってことは、もしかして温めたらヒヨコさんたちが産まれてくるのかな?と。 「たまごのあかちゃん」という大好きな絵本に影響されてか、子どもたちも興味を持ったため、実際に温めたところ、無事にヒヨコが誕生しました、という話です。

          検証:ニワトリが先か、卵が先か