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MYM(KVK) FB273-094 シングルレバー水栓修理

うひゃー!

最強寒波到来の今週、折りしも出張が重なり、家を2日間空ける事になりました。
寒波到来と言っても、過去にも-13°Cとか経験していますし、今まで何の問題が無かったので、特別心配していませんでした。
そう、この時まではね・・・。

1日目の仕事を終え、ホテルでスマホの天気予報アプリを見たら、居住地の翌朝は-16°C!
うわ!たまらんなー、片やこっちは-9°Cか…。

そして出張を終え、家に帰ったら・・・ん?

ありゃ!? 蛇口が凍って水が出ない!😱
トイレは幸い使える。
浴室❌、洗面所❌、キッチン❌
浴室と洗面所はともかくキッチンが使えないのは一大事。
慌てて部屋を暖めて数時間後、レバーを開いたら全て水が出るようになりました
ε-(´∀`;)ホッ

がっ!

キッチン使ってたら床が水浸し!
確認したらシャワーホースから水が吹き出してる⛲
慌てて馴染みの水道工事店に電話するも、同じように水道が凍ったトラブル案件多数で直ぐには対応不可と断られてしまいました。

ならば新しい水栓に交換すれば良くね?
とホームセンターに行くも在庫切れ⤵️😰
やはり凍結案件需要との事。

万事休す。。。チ───(´-ω-`)───ン


何とかせねば

とりあえず洗面所が使えるので水の確保は出来るもの、早急な対策が必要🚨

困り果てネットで水栓の型番を調べていると・・・

そうか! ホースだけ交換出来るのか!!

早速注文🔜翌日到着👌


交換してみよう

届いた❤

※ここからは今後の備忘録として、水栓取り外し手順を追って書いておきます。
MYM FB273シリーズ使用のみなさんの参考になれば幸いです。

バルブを閉じる

まずはキッチンシンク下の湯、水バルブを閉じます。この後、ホース類を外すと水が漏れてくるので、下に洗い桶など適当な容器を置いておきます。

レバー下のキャップを取り外す
レバーを少し上げドライバーでネジを緩める

これでレバーが外れます。

モーターレンチでカートリッジ押さえを外します。
カートリッジを外します。

今回凍結によりカートリッジにダメージが及んでいないか確認しましたが、幸い問題有りませんでした。

ホースを取り外す

寒冷地仕様なので水抜きバルブが付いているので、赤いカバーを引き下げながら、給水管から引き抜きます。
一般仕様は水抜きバルブが無く、給水管に別形式のアダプターで直接ネジ込まれている筈なので、レンチで回して外して下さい。

水抜きバルブをホースから外す
湯、水パイプコネクタの外れ止めを外す

先端の白いところに付いている金属のU字形金具とその下の黒いCクリップを外します。

白いコネクタを押し下げながら、給湯・給水ホースを外す

なお、このクリップで固定するカプラーは樹脂の経年劣化でホースがすっぽ抜けると言うトラブルが発生するとの事なので、現在は対策品が出ています。

心配な方はこちらに交換すると良いでしょう。

ホースストッパーを外す

シャワーホースの引き出し量を制限する白いボール状のストッパーを外します。
横の爪を押し下げればパカッと外れます。

なお、ホースは台座を付けたままでも通せますが、ホースを通す際、台座部分に引っかかり通し難いので、全部バラシした方が楽なのと、今回はクリーニングも兼ねて、全部バラシます。

モーターレンチで給水管を回して外す

実はこれが最も悩み、苦労した部分です。
水栓は下側からC形の馬蹄金具でシンクの上下から挟んで止められているのですが、このC形の馬蹄金具をどうやって外すのか分からず、小一時間悩みました。
そしたら、この給水管が金具を固定しているネジを兼ねていたんですね。
こんな水栓、初めてです。

C形の馬蹄金具を外す
上部がC形の馬蹄金具
シャワーヘッドを回して外す

シャワーヘッドをアームに差し込んだまま、反時計回りに回して取り外します。
ホース側はアームの下側で固定している爪をマイナスドライバーなどで押せば引き抜けます。

水栓をシンクから外す
ホースをアーム側から引き抜く

ホースの組み込み、水栓の取り付けは、逆順で行います。

ここまで来れば後は簡単ですね😙


メデタシ㊗️

今回の教訓

滅多にない事象とは言え、迂闊でした😓
-16°Cまで冷え込んだ影響とは言え、事前に水抜きをしておくべきでした。
今後はバルブを閉めて、水抜きバルブを開いてきちんと水抜きをしようと思います。

みなさんも水道の凍結には気をつけてくださいね。

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