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会話

又吉マタキチ
2023年5月28日 15:01 
文化というのは幻想ではないでしょうか。伝統とも言えるモノもそうです。いや。全ての事が幻想で、唯一実在するのは自分の意識です。文化に嫉妬や不満をしても、産まれるのは粗い作品しかありません。自分のフィルターを通して世界を表現する事が作品でしょう。そのフィルターの目を細かくして、残ったモノが自分の作品です。嫉妬や不満だけではフィルターの目を細かくできないと思います。

又吉マタキチ
2023年5月28日 20:05
文化を定義するのは難しいです。ブランドというのは、ステータスに直結するので、文化を嗜む事がステータスになる事になりますね。
深いところまで理解しようとすると、薄っぺらいファンはうざいかもしれません。しかしながら、それを否定はできません。文化が幻想と言ったのは、何か反骨心の裏返しか、無関心を装っている現れだったかもしれません。これは反省します。

又吉マタキチ
2023年5月28日 20:15
僕からも質問ですが、伝える意志が弱いというのは、どういう事で、どういう基準で意志の弱さを指しているのでしょうか?
意志というのは、僕は自発的な事だと思っています。それに強さも弱さもないと思います。あるとすれば、覚悟の程度だと思います。僕にとって書く事はたんなる趣味ではありません。書く事が、自分を知る手段で、書く事である種の自己実現をしようとしています。この覚悟については、○○さんも同じ境遇を感じるのです。

又吉マタキチ
2023年5月28日 21:24
誰かと議論をしたい時が、僕にはあります。しかしながら、自然と議論になる機会を待っているだけの受け身です。自分以外の誰かと話をすれば、視点の違いに気がつくことや、自分の考えを整理できます。そういう理由から、必要だと思います。

又吉マタキチ
2023年5月28日 21:36
議論が思索の下地という事は僕もそう思います。
創作については、というか物語を読む事を、人が欲しているのは、現実逃避と、自己陶酔のどちらかだと仮定しています。
全く違う世界を、物語を通じて疑似体験すると、自分のネガティブを一時忘れる事ができます。自己陶酔は二種類です。物語の登場人物と自分の境遇を当てはめて、極めて近いと認識し、自分を正当化する事です。あとは、物語を誰かと共有し、その物語を読んだ自分に酔いしれる事です。
書き手もそれに応えられる作品を作ろうとするのではないでしょうか。

又吉マタキチ
2023年5月28日 21:36
それが、孤独を埋める事なのです。

又吉マタキチ
2023年5月28日 21:38
世界の存在が不確かなので、自分の想像を越えた物語に触れる事が、孤独を解消する手段かもしれません。

又吉マタキチ
2023年5月28日 21:49
世間でいう多様性を認めるとは、自分は善人だとアピールするポーズだと僕は思っています。同性愛を認めてる自分、人種差別しない自分、そんな自分は善人だと世間に認められたいから、そう言うのです。
多様性を認める社会を作るなら、シリアルキラーも、詐欺師も、アル中、ヤク中も認めなければなりません。でも、そうじゃない。

又吉マタキチ
2023年5月28日 21:51
タイトルなんて何でもいいですよ。
この場、この時間は何とも表現しにくいですね。

又吉マタキチ
2023年5月29日 04:05
質問にお答えいただきありがとうございました。○○さんは、創作がオリジナルで、メッセージがないといけないとお考えのようですね。それに関しては、僕もそうであればいいなと思いますが、なくてもいいと思っています。
完全なオリジナルというのは、非常に難しいです。何かの影響を受けているので、その色はでますし、今の僕には、胸を張って完全なオリジナルと呼べる作品は書けません。
またメッセージについては、伝える意志の言い換えです。何を伝えたいかというところから考えても、それをストレートに表現できる力は、まだ未発展です。書く事への覚悟を決めても、主題を表現するのは難しい事です。不可能ではないので、それに近づく努力はこれからも続けようと思います。

又吉マタキチ
2023年5月29日 04:23
noteは、良くも悪くも、善人の数が多いです。今の時代の空気にあった場所です。この空気を知る事は、僕には必要な事ですので、僕はまだいます。
しかしながら、この空気を知る事が苦痛に感じる事があります。反吐がでそうになります。悪が必要だとは言いませんが、善人面をしている連中に腹が立つ事もあります。たとえば「多様性を認めよう」というような事です。それは理想ですが、本来、人は差別をするのです。それを認める事をしないで、馬鹿のように「差別しない自分は素晴らしい」と自画自賛する集団には腹が立ちます。
それでも、知る事が必要だと僕は思っています。

一日延ばしは時の盗人、明日は明日…… あっ、ありがとうございます!