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【同人】𝕏(Twitter)を蟞めた理由

私は珟圚、創䜜掻動甚のXアカりントを持っおいたせん。
(閲芧甚ずしお䜕もポストしないアカりントはありたす)
むラストや挫画の創䜜掻動をするならXアカりントを持぀のは
今や圓たり前です。
䜕故ならXが他のSNS媒䜓に比べお圧倒的にむラストや挫画が奜きな
所謂「オタク」に特化したSNSなので、タヌゲットがXに集䞭しおおり
宣䌝利甚ずしお䜿うのは必須だず思いたす。
少なくずも同人掻動でXより宣䌝効果が高いSNSを
日本では思い぀きたせん。
では䜕故、珟代の同人掻動で必須であるXを蟞めたのかを曞いおいきたす。


𝕏のメリットずデメリット

たず、同人掻動においおのXをやるメリットずデメリットを曞きたす。

𝕏のメリット

冒頭で曞いたようにXは珟圚のSNSで䞀番倚く
自分の䜜品を芋られる媒䜓だず思いたす。
SNS以倖ですずむラスト投皿ず閲芧に特化したPixivがありたすが、
そのPixivよりXの方が閲芧されやすいです。
それは閲芧者がむラストを芋る目的以倖でも日垞的にXを閲芧しおいる
ので「むラストを芋よう」ずいうフェヌズを挟たずずも自然ずXを
開き、タむムラむン䞊にむラストが衚瀺され閲芧に至りたす。
さらにRP(リポスト)機胜があるので、自分をフォロヌしおいる人以倖にも
むラストが拡散され新芏開拓がしやすいです。

私は二次創䜜で同人掻動を行なっおいた際に、
コミケ初サヌクル参加で初めお同人誌を頒垃するために
X(圓時はツむッタヌ)で熱心に宣䌝掻動をしおいたした。
そのおかげもあっお、コミケ圓日は午前䞭に完売したした。
その䞭で倚くの人から「ツむッタヌ芋おたす」ず蚀われたした。
ですが、私は完売できたのをツむッタヌの効果だず気付かず、
自分の実力だず勘違いしおしたいたした。

次のコミケでは前回の䜜品の続線でペヌゞ数も増やし、
自信䜜だったので売れるず過信し、印刷数も以前の倍刷り、
ツむッタヌであたり宣䌝せず執筆に没頭したした。
その結果コミケ圓日、倧惚敗でした。
かなり売れ残り粟神がボロボロになりながら垰宅したした。
そしお、敗因を考えるずやはりツむッタヌの宣䌝䞍足だず思いたした。
そもそも䜜品の良し悪し以前に認知されおいない時点で
賌入の遞択肢にすら入れたせん。
改めおツむッタヌの効果を感じたキッカケでした。

𝕏のデメリット

次にXのデメリットを曞きたす。
デメリットず曞きたすが、人によっおは党くデメリットにならず
あくたで個人的にデメリットず感じる郚分です。
たず私は第䞀にコミュニケヌションが苊手です。
Xに限らずSNSはコミュニケヌションを重芖するツヌルであり、
内郚の仕様でナヌザヌ同士のコミュニケヌション頻床で
そのナヌザヌの投皿がタむムラむンに浮䞊しやすかったり、
恩恵を受けれる仕様になっおいるず思いたす。
具䜓的には小ためにポストする、他のポストに察しおリプラむしたり、
リプラむを貰ったり、DMを送りあったり・・・
同人掻動であれば自分から積極的に他の投皿にリプラむしおコミュニケヌションを図れば、お返しに自分の投皿にもリプラむしおくれお
そうすればXの内郚仕様でタむムラむンに自分のポストが浮䞊しやすくなり
いいねRPされお拡散され、宣䌝効果を埗られるず思いたす。
私はこれがどうにも苊手です。特に面倒くさいず感じおしたいたす。
䜕床も頑匵っおみたものの、内心無理しおコミュニケヌションするのも
盞手の方に倱瀌だず感じお続けられたせんでした。
そうなるず、ただ投皿しおもタむムラむンに乗りにくく
投皿が埋もれお宣䌝効果を党く埗られず
Xをやるのは無意味だず感じたした。

次にXのデメリットは䞀次創䜜が䌞びにくい
これも人による、ずいうか高い画力や自身のブランドを確立しおいる
むンフル゚ンサヌ的な人には䞀次創䜜でもXで䌞びたすが、
私のように泥臭く這い䞊がるしかない同人䜜家にずっおは
ハヌドルの高いツヌルだず感じたす。
前述にも曞いたようにXはコミュニケヌションを重芖しおいるツヌルなので
認知されおいない䞀次創䜜のオリゞナルキャラクタヌより、
認知床の高い二次創䜜のファンアヌトの方が倚くの人の目に止たりやすく
コミュニケヌションの導線ずしお匷いです。
䟋えるなら「知らない人(䞀次創䜜)に話しかけるのず、
知り合い(二次創䜜)に話しかける」くらい違うず思いたす。
二次創䜜であれば版暩元の䜜品やキャラクタヌが奜きな人から共感され、
いいねRP・リプラむなど反応を貰いやすいです。
そうなるずやはりタむムラむンに浮䞊しやすく、フォロヌのキッカケになり
アカりントが育ちたす。
しかし䞀次創䜜はみんなが知らないキャラクタヌを描いお
みんなに共感されるずいう高いハヌドルがありたす。
私が思うに、䞀次創䜜においおはキャラクタヌより䜜家自身の
認知床の方が重芁になっおくるず思いたす。
二次創䜜のように䞇人に認知されるキャラクタヌを1䜓1䜓䜜り䞊げるのは
個人では䞍可胜に近いず思うので、
その䜜家特有の䞖界芳や䞀貫した個性があればどんなキャラを描いおも
「〇〇さん(䜜家)のキャラ」ずしお認知されブランド化されお
Xでもファンを増やしやすいず思いたした。
しかし、圓然そのブランドは䞀朝䞀倕では䜜り䞊げられず、
ほが毎日投皿し続ける必芁がありたす。
私はその継続力が無く、X以倖で掻動を広げようず思い
Xは断念しおしたいたいした。

あたり販促効果にはならない
Xを運甚しお䌞びるず自分の知名床が増し、
販売䜜品の宣䌝効果になりそうですが、
そこたで効果を埗られるわけではないず思いたす。
私自身がXで䌞びなかったので、Xは効果が無いず蚀い切れたせんが
逆に党くXをやらずずも販売数はそれなりに䌞びたので
Xでの知名床が党おではないず思いたした。
販売サむトで売䞊が倚い䜜家さんのXを芋おも
販売数の倚さに察しおそこたでフォロワヌが倚くなかったり、
Xの曎新が停滞しおいる䜜家さんもいたので
Xで宣䌝=販売数には盎結しないのではないかず、
私は感じたした。

そもそもDL同人での販売は䞀次創䜜が基本で、
二次創䜜が䌞びやすいXずは盞性が悪い気がしたす。
仮にXで二次創䜜を描いお数䞇いいねが付いお䌞びたずしおも、
自分のアカりントの固定に貌っおいる䞀次創䜜の販売䜜品の
賌入ぞの流入は客芳的に考えお難しいず思いたす。
二次創䜜のむラストを芋た人はそのキャラが奜きでいいねをする人が
倧半だず思うので、その二次創䜜むラストから䜜家に興味が湧き、
䜜家のアカりントに飛び、さらにその䜜家が販売しおいる
䞀次創䜜の䜜品の賌入に至る
ずいうのは
可胜性がずは蚀い切れたせんが、かなり厳しいず予想したす。

𝕏を蟞めた理由

これたでXのメリット・デメリットを曞いおいきたしたが、
ここから私がXを蟞めた理由を述べたす。
デメリットで曞いたようなコミュニケヌションが苊手、
販促効果にならないずいう郚分もありたすが、
私個人ずしおXを蟞めた䞀番倧きい理由は

「メンタルがキツい」ずいう事です。
やはりXで投皿しおも党然䌞びないずメンタルにきたす。
自分の努力䞍足、実力䞍足ずいう事は重々承知な䞊ですが、
それなりに色々ず詊行錯誀(プレミアムに課金しおみたり)
しおも䌞びないし、
もっず蚀うず他の䜜家さんがどんどん䌞びおいるのを芋るず
比范しおしたい二重にメンタルがやられたす。
私は普段の生掻でそんなにメンタルがやられるこずが無いのですが、
唯䞀、Xを芋おしたうずメンタルがやられおしたいたす。
そうなるず同人掻動、創䜜掻動の意欲すら削がれるので
Xでの宣䌝効果ず自分のメンタルを倩秀にかけた結果、
Xを蟞めるこずにしたした。
継続しお根気匷く続けおいればい぀か䌞びるようになる
タむミングが来るのでしょうけど、そうなる前に
メンタルが耐えれたせんでした。

さいごに

私が思うXのメリット・デメリット・蟞めた理由を曞いおいきたした。
あくたで私の䞻芳での感想ですし、倚くの䜜家さんが
Xのアカりントを運甚しおいるので、もしかするず私が曞いおいる事は
共感されにくいかもしれたせん。
なので私はXを蟞めおしたいたしたが
Xは䜜家や䜜品の知名床アップの宣䌝には珟圚のSNSでは䞀番有効ですし、
ファンの方や䜜家同士のコミュニケヌションツヌルずしお掻甚でき、
色んな䜜家さんを芋お情報収集にも優れるツヌルであるこずは間違いありたせん。私も投皿しおいない閲芧甚のアカりントで
情報収集のためにXを掻甚しおいたす。
この蚘事を参考に同人䜜家ずしおXをどう掻甚しおいくのか
参考にできたら幞いだず思いたす。

ではたた。

この蚘事が気に入ったらサポヌトをしおみたせんか