初心者でも分かるそろばんの基礎中の基礎59(四桁÷二桁の計算その3)
✅本題
どうも皆さんこんにちは_(._.)_ダウタウです!
今回はPart59ということで、まだ1〜58を見てない方は下のマガジンから
割り算の記事から見たい方は下のマガジンから
✅複数回戻し算をする割り算
今日は、両おきの四桁÷二桁を計算で、昨日よりもっと戻し算をする例題をやっていきます。
例題 2436÷29
最初に、割られる数の2436を右側の適当な桁に置きます。左に三桁空けて、割る数の29を置きます。
2436÷29で、上一桁を比べると2で同じです。なので、二桁目を比べます。割る数の9の方が大きいので、24÷2と、二桁で考えます。
24÷2で、超えない九九を入れるので、9を入れます。(割られる数の二桁目が4で、割る数の二桁目が9なので、1を入れることができません)
割る数の十の位の2と、さっき立てた9を掛けた18を、割られる数の2436の24の桁に合わせて引きます。
24から18を引く時は、まず10を引いて、14にして、10をはらって5を入れて3をはらいます。
引き算のやり方を説明してる記事があるので、良かったら下のリンクから見てみてください!
次に、割る数の一の位の9と、立てた9を掛けた81を、さっきと一桁ずらした、引いた後の割られる数の636の63の桁に合わせて引きます。
63から81は引けないので、戻し算を使います。立てた9から、1を取って8にして、さっき18を引いた8の桁(6がおいてある桁)に2を入れます。
割る数の一の位の9と、さっき戻した8を掛けた72を、戻した後の割られる数の836の83の桁に合わせて引きます。
次に、引いた後の割られる数の116を、割る数の29で割ります。
116÷29で、上一桁を比べると、割る数の2の方が大きいので、11÷2と、二桁で考えます。
11÷2で、超えない九九を入れるので、5を入れます。
割る数の十の位の2と、さっき立てた5を掛けた10を、割られる数の116の11の桁に合わせて引きます。
次に、割る数の一の位の9と、立てた5を掛けた45を引いた後の割られる数の16から引きたいんですけど、引けないので戻し算を使います。
2×5=10で、引きすぎたので、2×4=08を引いた状態にしたいです。なので、立てた5から1を取って、4にして、さっき引いた10の0の桁(1が置いてある桁)に、2を入れます。
最後に、割る数の一の位の9と、さっき戻した4を掛けた36を割られる数から引きます。
答えは84です。
✅終わりに
今回は、戻し算を二回する例題をやりました。
「1を取って掛けた数を入れる」という動きをしっかり指に慣れさせるようにしましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m🙇♂️
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