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【丸橋祐介編】2023セレッソ大阪 レンタル組ウォッチ

こんにちは、Masyuです。

フロンターレのこの【期限付き移籍中選手】という投稿、めっちゃいいな、と思ってたんですよね。
サポーターたるもの(主語デカすぎ)、自チームのみならずレンタル組のチームも追いたい人が多いはず。でも、どうしても時間がない・試合を見る集中力がなくて、結局今年も追えなかった…。なんて経験もされている方も多いはず。私もその一人です。

セレッソ公式もこういう投稿してくんねえかな…と思い続けていましたが、してくれないので、いっそ自分でやるか!ということで筆を取っています。

レンタル組ウォッチ、第一弾は今夏復帰した【丸橋祐介】!

それでは行ってみましょう〜!

この前半戦レビューシリーズは9回構成の予定です。
①プレイヤーレビュー GK&DF編
②プレイヤーレビュー MF&FW編
③レンタル組ウォッチ 丸橋祐介編
④レンタル組ウォッチ 西川潤編 今週投稿予定!
⑤レンタル組ウォッチ 山田寛人編
⑥レンタル組ウォッチ 中島元彦編
⑦レンタル組ウォッチ 松本凪生編
⑧レンタル組ウォッチ 藤尾翔太編
⑨レンタル組ウォッチ 澤上竜二編
ぜひ全て御覧ください!

※注意
・レンタル先の試合全ては見れていません。すみません。ハイライトやデータなども含めてできる限り信憑性のある記事にしているつもりです。
(丸橋編に限っては全てハイライト視聴になります)

◆タイで挙げた成果

■出場時間

リーグ戦・14/15試合出場(うち12試合先発) 1023/1350分 0G1A
FAカップ・1/1試合出場(うち1試合先発) 45/90分 0G0A
リーグカップ・3試合出場(うち3試合先発) 270/270分 0G0A

■出場ポジション

・左WB(3-5-2,3-4-3) 10試合
・左SB(4-3-3) 5試合
・左CB(3-4-3) 2試合
・CB(3-4-3) 1試合

出場試合数だけ見れば絶対的主力でしたが、なにか絶対的主力たる成果を出したかと言われると微妙なところ…といった感じのハーフシーズンでした。

丸橋自身も初の移籍が海外で、東南アジアという難しい部分があったと思いますが、何よりチーム状況が悪すぎた
チームが最後まで固まりきらなかったことが大きい。タイリーグって30試合あるんですよね。単純計算にして分数に直すと2700分なわけなんですが、このチームなんと1000分以上出場した選手が11人しかいません。ヤバいのはここからで1000分以下しか出れていない選手が26人います。…絶対そうはならんやろ。26人て、下手したら1チーム作れるぞ。

その要因の一つが監督人事。今季、パトゥムユナイテッドは昨年からの継続で手倉森誠氏の指揮でスタートしましたが、10試合で解任。暫定の日本人指導者で1試合を凌ぎ、クラブレジェンドのマテュー・スミス氏が就任。スミス氏は元オーストラリア代表の選手であり、引退後は母国のチームでコーチなどいくつかの役職を経験しましたが、肝心の監督経験は0。いつの時代、どこの国でも途中就任はレジェンドに頼る。。。
その監督も丸橋加入から13試合で解任。暫定監督が6試合の指揮を経て、カップ戦決勝を目前に2部1位の監督を強奪しました。
今季、実に5人の監督が指揮したことになり、そりゃ人も固まらんわ、といった感じでしょう。

そんな中、彼は基本的には加入後全ての試合に絡む活躍。唯一のアシストは丸橋らしい【ボールを取られかけているのになぜか抜けるゴリゴリドリブル】から取ったものであり、らしさは見られたものの肝心のクロスは最後までイマイチ味方と合わなかったなあという感じでした。

3バックの真ん中、左CBでもプレーしましたが、実は丸橋、178cmあるんですよね。単純な身長だけ見ると舩木より高いんです。
32歳という年齢を考えると新しいポジションを経験できたのは彼のキャリアにとって大きかったかもしれません。

CKやFKは左利きの二番手のような立場で滅多に蹴ることはありませんでした。(ちなみに左の一番手はチャウワット)

◆セレッソに戻ってきたらどんな感じ?

■いきなりスタメンも

登録期間が7/21(金)からなので、それまではチームに馴染む期間、最短の公式戦は8/6の22節FC東京戦からになります。かなり遠いですね。

今季、左SHは為田、カピシャーバで出場機会を分け合っていますが、きちんとその2人と仲良くなれるのかが最大の鍵です。
こいつら仲悪いんか??ってくらい合わない選手っていますからね…。(ex. 高木&丸橋、為田&山中…)

正直、山中も舩木も相棒を選ぶタイプに見えるので、そこで優位を取れればいきなりスタメン…ってこともありそうです。現時点で誰かが抜きん出ている、というポジションでもありませんからね。

丸橋としては、自身の持ち味であるプレースキックのところで結果を出せるか、1対1で抜ききれるか、ビルドアップの際に落ち着いて時間を作れるか、というところが他の2人との差別化を示す上で重要になりそうです。

練習試合や7月末のパリ戦などで自身の価値観を示していってほしいですね。

おかえり、マル!!!!!!!!!!


★前半戦レビューシリーズはこちら


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