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【GK&DF】セレッソ大阪前半戦振り返り

先週の土曜日に2024年J1リーグの前半戦19試合が終了しました。

順位 7位(勝ち点29)
7勝8分4敗
26得点 21失点

19節時点

というのが前半戦の成績。
ちなみにさらに半分にして見ていくと

1-9節
勝ち点18(1試合あたり2)
5勝3分1敗
13得点7失点

10-19節
勝ち点11(1試合あたり1.1)
2勝5分3敗
13得点14失点

といった感じ。わかりやすく落ち込んでいます。悲しいですね。
なぜ落ち込んだのか?という戦術的な面は全くわからないので、セレサポnote部の皆様に任せるとして、選手のパフォーマンスの振り返りを残していこうと思います!!

GK

キム ジンヒョン

今季も神。めでたくJ通算500試合出場も達成しました。よく考えたら新卒で入った外国人が16年、異国のワン・クラブ・マンとして活躍しているの意味わからないですよね。こんな選手今後も現れないでしょう。本当に銅像立ててください。それかスタジアムの名前をヨドコウ桜神ヒョンスタジアムとかにしましょう。サンティアゴ・ベルナベウ的な。
ミドルパスで違いを作る場面は減ったけれど、それはジンヒョンのキック精度うんぬんじゃないので一旦置いておいて。チームの構造的な問題な気がしています。WGが極端に外に張ることが多くなったからではと予想はしています。ギャップに入っていくことが減った。精度が落ちている感じはしないです。
動体視力は40代から急激に衰える、なんて言われるのが嘘のような36歳。圍やら永石やらセレッソにいた中堅GKが活躍しているのは彼の功績も大きいと思うので、元気でやって欲しいものです。

ヤン ハンビン

ジンヒョンが特に悪くないので出番がない。これが2ndGKの難しいところ。
特に琉球戦のパフォーマンスは素晴らしかったです。まさに守護神。他のチームだったら間違いなくスタメンのはずなのに、文句一つ出さずに仕事に向き合い続けてくれる。こんなにいい社会人なかなかいません。それだけジンヒョンが偉大な存在ということになるんでしょうか。
ただ、この出場機会でいい人材ではないので去就には震え続けなければならないです。実際にSNS社会が生み出した承認欲求の塊みたいな人⚠️からの噂も流れています。他にも色々そのような人はいますが、普通にやめて欲しい。信ぴょう性があっても君たちみたいな人を見て噂アカウントのキッズが生まれるのです。
そういえば、昨季アーセナルでも主力GK2人を抱えていました。「GKにも競争を」ということだったけれど、結局ラジャが出続けました。GKとは結局こういうものなんでしょうね。

清水 圭介

今季は天皇杯の1試合出場。
相変わらずのロッカールームでの存在感。彼が退団するときには「BACK STAGE PASS」で登場した語録をまとめたタオマフでもプレゼントしたいものです。

CB

舩木 翔

左CBで先発していた序盤戦は絶賛されました。可変の恩恵を一番受けていたのは彼だったかもしれません。
左に開いて「左足」で「高精度」「低空」パスを通す様はまさにロマンそのもの。もう少し活躍していたら、監督から「桜のリサンドロマルティネス」とか言われていたかもしれない。…対人能力?知らんな。
一方で、登里の負傷で左SB起用された途端、大きく評価が変わってしまった印象です。
SBとしては結構リスクを気にするタイプで、ビルドアップでももう2歩先で相手WGをピン留めできればCBの選択肢も広がるのにな…と思う場面もちらほら。U-18時代のSBながら得点しまくっていた頃の彼を少しでも取り戻してほしいところ。(13試合出場で10得点挙げていました。何事。)

西尾 隆矢

6月の代表遠征後から明らかに変わった。気がする。
縦パスの判断と精度がかなり改善された。まあ前がちょっと…だったのだけれど。特殊な舩木を除けば、まあスタメンだよねくらいの立ち位置までは上がってきた。日に日に頼もしくなってきてくるのがとても嬉しい。
昨季の振り返りで話題にした空中戦勝率が41%なのでかなり改善したものの、鳥海と比べるとまだ20%近く差がある。身長としては2cm違うだけなので、競り方に問題があるのか、単に狙われてるのか。
CBとして生き抜くためにはここで負けないで欲しい。負けるな隆矢。

鳥海 晃司

安定安心安全鳥海はどこへ。なんだか安定しなかった。なんか元気がない。…トンデモ主観だ。軽率にタックルに行って、キレイにぶち抜かれるなどらしくないプレーが多く見られます。
と、点で見ると感じますが、ぶち抜かれるシーンが増えたのは明らかに可変によって、サイドの裏をケアしなければいけない回数が増えたせいなので、あまり気にしなくていいと思います。
彼の元気のために千葉から髙橋壱成と小森飛絢でも連れてきてくれ。たぶんジェフ成分が足りないのだと思います。11人全員で円陣ダッシュする日も遠くないかもしれません。
知らんけど。

山下 達也

ここ数年、出番がない中で今季出た試合は魂見せてくれてる。武士道。その先に破滅が待っていたとしてもサポーターは魂を感じる選手を1番見たいものなのです。出場機会がカテゴリが下のチームだったり、押し込まれている終盤だったりするので裏へのスピード対応など懸念点が露呈していないのが上手くハマっている。
それは置いといて、シーズン終わった時にどういう経緯で山ちゃんがキャプテンになったのか聞きたいところ。後半戦立て直して、キャプテンにシャーレを掲げさせてあげたい。

ジャスティン ハブナー

CBクライシス時代にイングランドからやってきた。このままだと「いたよね」くらいの外国籍選手になってしまう。長い時間見たいけど、これじゃ長い時間見れないよねというところも目立つのもまた事実。
才能はある選手なんだろうから、何もせず冬にレンタルバックというのも寂しい。

進藤 亮祐

怪我。DFリーダーとして主体性を見せられれば復帰即スタメンもありそう。
正直今のビルドアップはCBのセンスにかかってるので、早く復帰してほしい。

左SB

登里 享平

本当に器用な選手。
最序盤はパススピードが遅く、引っ掛けられるシーンが多かった印象。しかしあっという間に欠かせない存在に。
特に特出してるのはボールを取られない力。ギリギリまで引きつけて、パスの受け手に時間を与えたり、いなしたりしてくれる。最序盤はこれにかなり助けられていました。
ここまでシーズン中にコンセプトが変わって、上手くいかなくなっていくチームはキャリアで初めてではないでしょうか。困惑されているところ申し訳ないのですが、このチームの閉塞感を何とかしてくださいまし。

右SB

毎熊 晟矢

最序盤から徐々に輝きを失っていった印象。アジアカップの蓄積疲労もあったでしょうが、とにかく波に乗り切れなかった。最序盤のいくつかの決定機を決めきれていたら変わっただろうな、という感想。柏戦のやつとか。今頃5G5Aくらいはできてたんじゃないか?数字がついて来ないことが彼の難しいところなので、新天地では何かが変わればいいな。
新天地でもジョー役(?!)が見つかるといいね。髪型が綺麗な真ん中分けの選手がいたので彼にお世話になるといいと思う。またね。

奥田 勇斗

ニューヒーロー。思ったよりも早く出てきて馴染んだ。
毎熊程じゃないにしろボールは運べるし、プレー判断がいい。何よりビビらずに攻めのプレーを選択できるのがいい。ルーキーらしくていい。
あと、公式YouTubeは奥田の肌の白さについて一つ動画作ったほうがいいと思うぞ。サポやらスポーツをしている男女から結構な需要あると思う。
セレッソ大阪SB恒例の大外のクロス対応は例に漏れずに要改善なので、自分で改善していって欲しい。チームの仕組みとしては多分助けてくれない。輝け魅せろ奥田勇斗。

次回は前の方です!

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