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小説の表紙を作ろう……ゼロからアイデア出し~の作業って実は楽しい♪


とりあえず、ざっくり作った8案+決定した左上1案


 こんにちは、摩周 璃玖です。小説「鴉金屋の娘」の表紙を作ろう!
と、思った時点でイラストACさんへお邪魔をして、イメージに合いそうなイラスト素材を数点ダウンロードさせて頂きました。
 
 作業するのはPowerPointにて。illustratorがあれば少しは加工とか出来るんですが(←イラレは初心者;^_^A)

 初めにざっくりとタイトルの書体を決めました。フリーフォントよりも、自腹を切って購入したフォントをオススメします。商用使用の縛りもあるため。

 次に、使う各イラスト素材の色と背景の色を考え、タイトル文字とのバランス、ぱっと見た感じの雰囲気であったり、色味のバランスとかを見ました。このあたりで、これがいいかな~と思ったのが、カラスと黒い背景。

 背景の色が黒と決まったので、あとは小説のイメージで、夜といえば、まっさきに浮かぶのは空の月です。月も白・黄・赤と色だったり、形としては三日月や満月とかでも雰囲気が違います。それならば、各色と各形で組み合わせてみよう。で、左上の赤い満月、白い三日月にしてみたら、これが一番しっくり。ということで決めました。

 イラストを1点選ぶだけでも実はすごく大変だったりします。理由は、イラストACさんで活躍されているイラストレーターさんが素敵な素材を多く発表されていて、あれもいい、これもいい……が止まらなくなるので、本当に悩みまくりました。でもお陰で素敵なイラストをお借りでき、本当に感謝しています。

 こうして丸一日かけて完成した表紙兼バナーを見るたびに、ゼロからアイデアを出して形を作っていくのは、本当に楽しい時間だなという雑感を書かせて頂きました。 

小説「鴉金屋の娘」も宜しくお願いいたします!

※ここから先は、表紙についてのお節介な話なのでスルーOKです※

 小説の表紙というとアプリやネット作成したり、デザイナーさんへ発注と色々あると思います。私も今回、小説投稿サイトで投稿した際に、大きなお世話ながらも、気の毒だなと思った表紙デザインを多々見かけました。せっかくカバーデザインが素敵なのに、肝心の小説タイトルが小さかったり、デザインの色に埋もれてタイトルが見えなくなっている点です。

 小説投稿サイトでは実際の表紙デザインよりも小さく表示されます。その小さく表示された状態でスマホ画面に表示されることを考えると、タイトルは大きめにした方がいいように思うのです。私が小説投稿サイトで、この小説を読もうと思ってクリックするのは、初めに見かけたタイトルに惹かれてクリックするというパターンが圧倒的に多い状況のため。

 でもまあ、作家さんの中には表紙デザインと中身で勝負、タイトルの大きさや色なんて関係ない、と思われる方もいらっしゃると思いますので、私のお節介はこの辺で失礼いたしますm(*_ _)m


長編小説を書いた経験がないんですが、春なので新しいことを始めようと連載することにしました。noteの登録も初めて、と「はじめて」尽くし。私をサポートして下さると嬉しいです。クリエイターデビューの応援に感謝をこめて!