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雨雫【朗読】【1人声劇】


君と雨を眺めたこの席で
僕は独り紅茶を飲む
あの日の君と同じ紅茶を

雨が降ると僕は
君の声を思い出す
窓の外に君の傘を探してしまう

君は今でも あの傘をさしているのかな?
短すぎる傘の柄に
二人で笑いあってたね

可笑しかったあの時が
今は切ない雨雫

雨が止んだら歩き出そう
それまでは
もう少しだけ この席で
君の傘を 探させて

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「雨雫」という曲に当て書きしたものです。

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