小学校1年生の憂鬱
コロナウイルスの影響で学校のスタートが遅れた。緊急事態宣言期間中の我が家は発狂レベルだった。
6歳の娘と2歳の息子。
SNSで見かける
「子供とこんなに過ごせて幸せ!」というお菓子作りの投稿を見るたび正気か。と。。
そう私は子育てに向いていない。いろんな面で自分自身もまだまだ子供だ。と確信した期間だった。
子供の為に3食作り2、3秒に一回は「ママ。ママ」とどちらかに呼ばれご飯が終わると
ママ遊ぼう。ママ水。ママ〇〇持ってきて。ママ〜抱っこ〜。
のエンドレス。
そして機嫌が悪くなると当たられる。少しでもウトウトしようもんなら究極怖がり長女に「ママ寝ないで。」と起こされる。
正直一日一日をやり過ごすので精一杯だった。
みんなすごいな〜。とSNS上の方々を尊敬しつつも早くこの事態が終わって欲しい。仕事に行きたい。というのが本音だった。唇の端が切れてずっと治らなかった。こんなにも治らないのか。。とはじめての経験にドキドキした。
縮小された入学式が終わり、いざ小学校。
ワクワクと不安が入り混じった
ザ長女は毎朝泣いている。
そして母ははじめての小学生ママの大変さを痛感して泣きたい気持ちだ。
検温カード。毎日のプリントに目を通す(大量)。コロナで日々変わる学校事情のメール。時間割を確認からの準備。鉛筆削り。マスク。黄色い帽子。水筒。。。子供会。。
毎日「ママがいい〜」って泣いちゃうんだよね。。
という帰宅後ケロッとしている長女からの毎日の報告。
そして気がつくと私の唇の端は綺麗に治っていた。
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